これが私の生きる道

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こどものこと

2011年05月05日 19時46分15秒 | 思うこと
5月5日は子供の日で
たまにはそれにちなんだ話をします。
今、子役といえばイコール芦田愛菜ちゃんという位
出倒していますが
実際、とても可愛らしいです。
多分、あの目の感じが親しみやすさを
醸し出しているような気がします。

逆転されてしまった大橋のぞみちゃんは
顔が笑っていても、目が笑っていない感じで
それが性格がもしかしたら良くないんじゃないか、
という疑念をもたらしていたような気がしていました。
あの時期の子供があれだけ忙しかったら
駄々をこねるのは当然なんでしょうけど
世間が望んでいる子役にそれは認められません。

その点、愛菜ちゃんは
バラエティ番組に出てもそういう態度は一切見せずに
こんな子供がいたらいいなぁと
独身の自分でも思えるほどです。
でもその完成度が高いだけに余計に心配な部分も往々にしてあります。
思春期を迎えた頃に今の愛らしさがなくなって
年相応の役割を求められたときに
現在のイメージが邪魔になるのではないのでしょうか。
最近はだいぶ復活してきた神木龍之介と
ダブるものがあります。

芸能人云々は抜きにして
こんな可愛い子供がいたら本当に親冥利につくと思います。
でもこの先、歳を取るに従い、今のままなわけは当然なく
不良とまでは言わなくても、蓮っ葉な女になったり
素性の知れない男に誑かされることとか考えると
一生、家にいてくれていいから、って
本気で思うかもしれません。

自分の子供時代を振り返ってみて
こうしておけば良かったと感じることは色々あるけど
反抗期はあった方が良かったかなぁと感じます。
中学・高校時代に、よく言われるような
思春期の危機みたいなものがほとんどなく
(悩みが全くなかったわけではないんですが)
故に反抗期もなかったわけで
一般的にはいいことのように思われそうですが
そういうわけでもないみたいで。

反抗期を経過した人の方が
その後の親子関係が円滑にいく感じがしていて
もしかしたら反抗期のせいではないのかもしれませんが
未だに親とどのように接していいか
よく分からなかったりします。
別に暴力を振るったり、怒鳴ったりすることはもちろんないんですが
自然に振舞えないというか
話をするときはその前に相当様々なことを考えます。

父親に関しては今もなお、何を考えているか分かりません。
悪い人ではないのは間違いありませんが
自我がなさすぎて、
真の平和主義とはこの人のことを言うのでしょう。

今週の「ホンマでっかTV」で
子育てについての雑学が多数披露されていましたが
こういう情報ばかりで頭でっかちになって
それを全て実践しようする方が
危険なような気もします。
病的なまでに過保護だったりDVじゃなかったら
ある程度、自分が正しいと思った教育をした方が
自然な感じがしますけど。
それよりネットや携帯などに依存するライフスタイルに
子供の頃から浸らせる方が
健全な人間にならないような
そんな気がしてなりません。


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