これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
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2011年04月29日 19時05分57秒 | 映画
タイトルは真昼間に絶賛放送中の
「霧に棲む悪魔」の中の一節を拝借しました。
すっかりハマっていますが
本当の悪魔がまだはっきりしない
今の時期が一番面白いのかもしれません、
どうせならとんでもなく意外な人物が
黒幕の方が昼ドラらしくていいのかと。

愛はともかく気持ちに余裕がないと
色々悪意めいた気持ちが生じるのは
人間が弱い証拠でしょうか。
でもその悪意を自分自身で認めないで
善人ぶる人はあまり信用できません。

自分が好きなドラマや映画の共通点を探っていったら
「恋愛」「推理」「復讐」
この3つのキーワードが浮かんできました。
物語には「恋愛」が絡んでくると
何だかんだいって面白くなってくるもので
特に、互いに想いあっているのに
事情があって結ばれないっていうのが
一番いいパターンですね。

「推理」は何も全編に亘って
真犯人を見つけようといったことじゃなくてもいいので
ラストでのどんでん返しなど
唸らせる内容のものがいいです。
「復讐」は何で好きなんだろう、
たぶんドラマとか映画の世界に
自分が現実世界でできないようなことを
投影させているところがあって
いくら「こいつ憎い」と思ってみても
仕返ししたり、ましてや殺したりすることはできないですよね、
だからそういうシーンをみて
発散させるというかそういう作用があるのかもしれません。

この前WOWOWでみた「パレード」っていう映画は
「推理」の要素が強いのでしょうか。(ここからネタばれあり)
都内のマンションでルームシェアをする4人の男女の群像劇です。
藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、小出恵介という
テレビでもお馴染みのメンバーに
かなりきわどい演技をさせています。
小出恵介は先輩の彼女とHさせて
貫地谷しほりには「3P」と言わせてみたり
香里奈はレイプシーンのビデオを見るのが安らぎだったり
藤原竜也は通り魔殺人犯にさせてと
出演してもあまり得になりそうもない内容です。

通り魔犯が藤原竜也っていうことには
自分では珍しいことに序盤で気づいてしまって
それに意外性はなかったんですけど
実はそのことに一緒に住んでいた3人も気づいていて
でもこの生活(人間関係)を崩したくなくて
あえて気づかないふりをして
逆に藤原竜也に悩みごとを相談していたりした
というのが上手いと思いました。

キャストがテレビではあまり見ないような
舞台で活躍している人が演じていたら
もっと寒気のするような恐怖が襲ってきたかもしれません。
例えば、自分の家族が殺人を犯したのを目撃したとして
もしそのことを黙っていたら完全犯罪になるとしたら
正直言えないかもしれません。
捕まってしまったら間違いなく自分の生活が
ひどい方向に変わってしまうのは確実で
今の仕事を続けられなくなる可能性も高いでしょう、
もちろんここに住み続けるわけにもいかないし
被疑者の家族も大きな罪を背負わされます。

今は非現実的で絶対わたしは警察に届けると
思う人もいるでしょうが、
実際にこんな状況に鉢合わせになれば
ほとんどの人は言わないと思います、
弱い心に悪魔は忍び寄ってきますから。

チャットモンチー「YOU MORE 前線」

2011年04月29日 11時26分17秒 | 音楽
一昨日、17時30分に会社を出て
予定では18時30分過ぎに大宮駅に到着する予定でしたが
JR線が遅延した影響で
18時45分にやっと改札をくぐり
空腹を埋める為のおにぎりを買っていたら
会場の着いたのが開演5分前になってしまいました。

とりあえずロビーでおにぎりを頬張って
あたふたと中に入ったりして
ライブの日は仕事なければいいのにと
改めて実感しました。

会場の大宮ソニックシティは
普段はあまり好きな会場じゃないんですけど
昨日に限っては照明がカッコいいし
ステージも見やすくて
少なくても中野サンプラザよりは
良かったです。

たぶん、「昨日のライブ、最高でした」って書けば
好かれる人になるんでしょうけど
正直、物足りなく感じました。
自分が行ったライブのことを悪く書かれるのを見ると
嫌な気持ちになるのは理解しているので
見に行った方はこの先、読まない方がいいと思います。
全体的に悪くはないんだけど
何かもう一つ足りない感じが抜けきれなくて
歯がゆいというか・・・

ライブハウスではないので
そんなに激しくはならないにしても
自分が見る限り、お客さんの一体感みたいなものは
そんなにも感じませんでした。

新曲の合間に定番曲の「シャングリラ」や「バスロマンス」
「風吹けば恋」なんかが流れると
こちらの方がより際立ってしまって
それはライブではじめて演奏される新曲というハンデも
あるのかもしれないけど
その両者のギャップがちょっとありすぎる
というのが実感です。

音楽的な知識がないので想像ですが
新曲は玄人受けする音作りはしているんだとは思います、
でも素人が聴いてすぐに
「あぁこの曲はなんか好き」って思えるものって
メジャーの第一線でやっていくにはやっぱり必要だと思います。
チャットモンチーには期待のハードルが高くなってしまっているので
そのせいもあるんですが。
だから次のアルバムがどの方向に行くか
(売れ線の曲を入れてくるか、自分たちのやりたい音楽を追求していくか)でかなり変わってくると思います。
個人的にはセルフプロデュースでなく
他にプロデューサーを立てた方がいいような気がします。

セットリストでいうと
その中でも「少年のジャンプ」と「余韻」は
これからも定番曲になってきそうな気配は感じられました。
それにしても「ヒラヒラヒラク秘密の扉」は
またもや演奏されず、
「風吹けば恋」と比べてもそんなに遜色ないと思うんだけど
この曲になにか嫌な思い出でもあるのでしょうか。

MCはクミコンがやっぱりトークのセンスがありますね、
注意深く聞いていると
言葉のチョイスが上手いなぁって感心します。
絶賛されていた謎かけはそれほど上手いとは
感じなかったけど。

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