夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

新年度の身辺整理

2013-04-15 15:46:16 | つれづれなるままに
4月15日(月)10℃ 風まだ強し
 
 きょうは昨日出勤の代休日です。
 朝から20段ある書類棚の整理をしました。整理をするときは全部中身を外に出すことから始まります。そしてそこから取捨選択する方法です。それにしても20段の書類棚はいらないんじゃないかと思いつつも、実際に割り振るとそれでも余らない事がわかりました。だから収納量を減らすしかありません。ゴミ袋に2つ分を捨てました。とりあえず書類棚に入れちゃおうということが、後々に尾を引くことになります。
 自分の頭の中身とおんなじで、なかなか整理が難しい。「3ヶ月間なんにも触らないものは不要なもの」という鉄則は、自分に限っては通用しないことがわかりました。

 

 

 
 

新任者研修会/保護者会総会

2013-04-15 06:28:49 | 私と福祉とであいの旅
4月14日(日)

 この日は午前中が新任者研修会で、午後から保護者会総会が開催されました。

 新任職員研修会は初めに理事長が講話しました。主には女性の社会参画の意義と、自立についてです。理事長は市役所の福祉職が長く、私が35年前に弘前に来た際に職場で最初にお世話になった方です。
 ご主人も福祉事務所や教育委員会に長く、共働きで2人の子育てと家事を両立させるというのは至難の業であったのではないでしょうか。
 私は臨時職員として福祉事務所等で1年間を過ごした後、理事長の勧めで理事長の父上が理事を務める特養老人ホームに務めることになりました。開設の準備段階から関わることが出来たのは、私にとって幸いでした。結局この法人では15年間勤務し、所期の目的である増築とディサービス、支援センターの開設をすることができました。
 この老人ホーム時代も含めて、理事長とは「青森県ソーシャルワーカー協会」の活動を通じて現在までお付き合いを継続してきたわけです。
 理事長が我が法人以外の活動フイールドは広く、青森県ソーシャルワーカー協会会長、青森県NPOサポートセンター「ANPOS」理事長、男女共同参画を目指した「ハンサムウーマン」代表など現役時代以上に多忙な日々を過ごされています。

 新任職員たちに熱いメッセージを贈ったためか、5人の女性職員たちは皆感動したと涙目になっていました。今回採用された職員は5人中4人が既婚者であり、皆子育て中になります。共感できることが多かったのだと思います。

 私の講話は「福祉の変遷と福祉の価値観について」で、特に今問題になっている医療の進化と妊娠中の障がい児の判別並びに、産み分けについてを中心に話しました。障がい児とわかったら、堕胎するということが果たして許されることかどうか。障がい者が社会に対してどのような役割を持っているのかなどを話し考えてもらいました。

 午後からは「保護者会総会」が開催されました。残念なことに保護者の参加は少なく、役員の方たちが中心の総会になっていました。
 無関心なのか、それとも満足されているのか、諦めているのか、自分たちの子どもの仕合せのあり方を託そうとする法人の活動に、もう少し積極的に理解と協力連携が必要なのではないかと感じました。
 参加者には法人の事業計画を説明したほか、新たに委嘱したオンブズパーソン「福祉相談員」6名の方を皆さんにご紹介しました。今回から「苦情相談員」という名称を、「福祉相談員」と改名しています。一名は当法人の監事を10年以上務めた方で、後の3名の方は元教諭でカウンセラーをなさっている方々です。
 総会終了後は、新設された作業棟を見学して、新たに生産している「打豆」の機械や、「電動石臼」などを珍しそうに見て行きました。