夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

栗園を法人の運営で!

2010-07-05 10:42:47 | 私と福祉とであいの旅
 突然の話、一本の電話で話が展開した。電話の相手はわが法人の第三者委員であり、評議員のOさん。「栗の畑があるんだけど、法人でやってみませんか?」だった。「え?」は私である。話の概要を聞くと栗をやっていた農家の遺産分けで、栗畑が広大でありとても手に負えないので運営してほしいという。奥さんは民生児童委員で、「通所のメンバーさんの工賃がいくらかでも上がれば・・・」というありがたいお話。ただ草刈りをしてくれればそれだけでいいという。
 Oさんと一緒に畑を見に行くと、何とも広大な畑であった。5000平米以上あるらしい。栗の木は30本以上あり、成木である。ふつうの草刈りの機械ではとても手に負える範囲ではなく、車で動き回る草刈り機でないとどう見ても手に負えそうもない。
 しかしそれにしてもこのありがたいお話を何とかこれからブルーベリーと一緒に果樹栽培部門として軌道に乗せたいものである。
 ブルーベリーが7月後半から8月で、8月中旬から9月がトウモロコシ、10月から栗の販売、12月がリンゴという具合に、かなり年間作業が組めそうである。
 夢はどんどんふくらんでいる・・・。

2010 第2回国際子ども文化芸術交流

2010-07-05 05:21:55 | 私と福祉とであいの旅
 7月4日(日)午前中に娘たちを連れて、「国際子ども文化芸術交流」のイベントに出かけることになっていた。日差しが次第に強くなって少しでも涼しい屋外で昼食をとることにして、追手門から弘前市民会館そばの公園の緑の下で涼を求めた。夏になって桜や桂などの広葉樹が緑を濃くしていて美しく、その上この上ない涼しさを私たちに提供してくれる。こういう場所で家族四人そろって昼食をとることのできる週末は、ささやかな幸せかもしれない。
 予想したとおり、このイベントで市民会館駐車場は11:30分にはもう満車の表示が出ていた。車椅子と介助の必要な者がイベントに参加することの困難性は、既にこういうところから始まっている。
 娘たちは週末に自宅に戻ってきて、祖母や私たち両親と過ごすことが定例になっている。そして今回はまた音楽の盛りだくさんのイベントでもあり、無料招待でもあるこのイベントに参加することにした。あうんのメンバーもスタッフと一緒に参加しているが、親たちは以外にこういう社会参加の機会を施設スタッフに依頼してあまり参加しないことがなんだか本当に社会を変えてほしいと思っているのろうかとさえ思う。
 音楽はあうんのメンバーは結構大好きな人が多くて、曲が始まると首を振りながらじっと耳を澄ます姿をそこに見ることができる。
 
 今回の「国際子ども文化芸術交流」は、アメリカを中心とした文化芸術交流と言う印象である。韓国のサムルノリは青森の人たちが韓国の民族音楽を伝えた。弘前実業高等学校の生徒3名による津軽三味線は、これからこの人たちが津軽文化を継承していくに違いないという輝きを強く感じた。