田舎の道草

田舎の道草徒然日記

芋煮会

2015-10-04 | 日記
先日、毎年恒例の秋の風物詩、家族芋煮会をしてきた。
場所は、秋保温泉の奥の名取川河川敷。
里芋、長ネギ、こんにゃく、豚肉等を味噌で煮込んだ
芋煮と、里芋、長ネギ、こんにゃく、牛肉等を醤油で
煮込んだ芋煮があるが、この辺りでは、味噌ベースが
主流である。

お隣の山形では、約3万食もの芋煮を直径6mの大鍋と
大型重機で一度に調理し、お客様に振舞う、日本一の
芋煮会フェスティバルは、あまりに有名である。
ここでは、里芋、長ネギ、こんにゃく、4~5頭分の牛肉が、
入る醤油ベースの芋煮となる。
重機の可動部分の潤滑油(グリース等)は、全て洗い
落とし、替わりにマーガリン、バター等を使用する
とのこと。
http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/db/cgi-bin/search/search.cgi?panel=detail&d01=95957474216599

名取川河川敷芋煮会場の芋煮材料受け取り所で、若い
女性のグループが、「エ~ッ!!石を組んで自分で
火を熾すんですか~?」と大変驚いていた。
その後、「お願~い」みたいな目でこちらを見たような
気がしたが、気のせいだべ。

芋煮の基本は、火を熾しと鍋を乗せるための石組が肝心。
風向きを掴んで、空気取り入れ口を構える。
これが完璧だと芋煮70%が出来あがったようなものだ。

「急いては事を仕損じる」と言うことわざがあるが、
お腹が空いているからと、石組を疎かにして、芋煮を
進めると、なかなか煮えなくて、芋煮を食するのが
結局遅れてしまう。







自然の中で食する芋煮、とても美味しかった。
さっきの若い女性のグループは、芋煮食ったベか。





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