田舎の道草

田舎の道草徒然日記

手作り作品

2015-01-03 | 日記
久しぶりに物作りのDNAが蘇った。
1.コースタ―
  革に図柄を描き、図柄の線にナイフで切り込みを入れる。
  図柄に金属製の刻印を打ち込み、凹凸と模様で図柄を強調する。
  よく、図柄の入ったバック、ケース等の革製品を見掛けないだろうか。
  少し稚拙ではあるが、見よう見真似の作品としては、まあまあの出来に
  自画自賛。





2.キーケース
  トヨタプリウスのキーに紙を切り貼りしながら、形を整え、デザインを
  創作しながら型紙を作る。
  革をカットし、刻印で模様を入れ、バネホックと糸でキーを包む。
  ここでは、バネホックの取り付け方をマスターする。













3.タバコケース
  キーケースの時と同じように、タバコの箱に紙を切り貼りしながら、形を
  整え、デザインを創作しながら型紙を作る。
  革をカットし、刻印でバスケット模様を入れてみた。
  ここでは、手縫いによる革の縫合の仕方をマスターする。















4.パスケース
  息子のオーダーによりパスケースを作る。入館証を入れるケースとのこと。
  カードの大きさを計測して型紙を作る。
  革をカットし、フィルム、ハトメ、バッチを装着して縫合。
  ここでは、ハトメの取付け方をマスターし、手縫いによる革の縫合の
  スキルアップを図る。









後記
 物を作るということは、目的にあった道具と材料を準備することから始まる。
 革製品の場合、カッター、刻印、バネホック、ハトメ等々今まで使っていない
 道具が必要になってくる。
道具を揃える事に大変な労力を費やすことから、道具を揃えた段階で作品が
 出来上がったような錯覚に陥るのは、前述のブログ「用意周到」のとおり。
 ただ今回の場合は、道具を揃えた段階で即制作に取り掛かり、数点の作品を完成させた。
 制作するものが明確だったからだろう。
 息子のタバコケース制作については、常日頃、息子(前述ブログ「昔話」の語り手)に対し、
 タバコは、身体に良いことはないから、やめろやめろと提唱し続けているにもかかわらず、
 3個も作ってしまったことに反省。「ダメよ、ダメダメ」と言ったところだろうか。
 作品数、コースター1枚、キーケース2個、タバコケース3個、パスケース2個の作成は
より良い物を求めようとする向上心がそうさせているのだと信じたい。
 


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