TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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群馬県が「まちなか・にぎわいキーマン育成塾」をスタートする

2008-02-21 20:08:47 | 地域産業
 群馬県は、県内各地の中心市街地活性化に向け、「まちなか・にぎわいキーマン育成塾」を新年度からスタートします。地域を元気にするためには「人材」が必要であるという認識から、塾生として50人ほどを募集して、県内各地で市街化活性化に取り組んでいる事例を現地で学びます。
 
 また、地域のキーマンとの意見交換や、全国的に有名な活動家を呼んで講演会を開催する予定です。県は塾生の各地域の横のネットワークも期待しています。

 この事業は意味あるのでしょうか。熱心な活動家このような塾生にならなくても、積極的に動きます。ネットワークも自ら作り出します。行政が後押しするものではない気がします。中心市街地活性化のための支援施策はないのでこんな事業を実施するというのが現状なのです。

 中心市街地活性化は商業という視点では無理です。街づくりという視点からアプローチすることが必要です。それは商業振興とは必ずしも結びつくとは限りません。

 商業振興という枠を取っ払わないと、先が見えてこないと私は思います。

 

 
 


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