今週号の日経ビジネスに、内永ベルリッツコーポレーション会長兼社長の「リーダーの資質」という文章が記載されています。
以下、引用です。
今回の震災を通して改めて組織のリーダーに必要な資質が分かった。それは未曾有の事態に直面した時、いかに情報を分析し、決断し、実行するかという能力だ。この指揮力にはいくつかの側面がある。まずは即断即決できる力。事態が急を要する局面では、直ちに方針を決める力が重要になる。特に想定を超える大震災が起きると、様々な情報を超える大震災が飛び交う。何が本当で何が偽りなのか。いくら即断即決しても、誤った情報を集約し、判断できる組織力を日頃から作ることが大切だ。
そして、今が誰もが地震被害や原発事故にばかり目を向けられているが、こうした状況っでも日本の再建を少し引いた目で、大局に立った判断できるリーダーが求められる。
即断即決できる力、その基盤となる組織、そして大局観を持つことがリーダーだということです。