枝野官房長官が4日の記者会見で、県単位で実施してきた農産物出荷制限を改める方針を明らかにしました。
この方針は、福島第1原子力発電所の事故で放射性物質が放出されているための対応策です。今後は、市町村別や各県の地域ごとに設定、解除できるようにします。また、1週間ごとに検査し、放射性物質の暫定規制値を3回下回った品目、区域については制限を解除します。
地元群馬県も3月31日に基準値を超えた放射性物質が検出されたため、ホウレンソウなどが出荷制限を受けました。今後はこのような出荷制限も新ルールの適用で解除になります。
人体に影響はないと言って、念nために制限しますということは、矛盾した話だと思っていました。農家のために、最低限の制限に留めてほしいものです。