眠っている「こいのぼり」を寄付してほしいと、こいのぼりを泳がせる住民の会が呼び掛けています。
この会は、赤堀せせらぎ公園で、こいのぼりを掲げている「掘下鯉のぼりを掲げる会」です。今月2日から600匹を掲げています。しかし、1カ月近く掲げ続けるたためには、600匹中200匹ほど毎年、取り換えざるを得ない状況にあり、寄付を呼び掛けているわけです。
この鯉のぼりを掲げる活動は、20年ほど続いいます。赤堀南小学校ができた記念としてスタートしているのですが、4月に入学した新入生を励ます意味もあり、継続していくためには、是非とも寄付による支援が必要ということになったわけです。
たしかに、ぼろぼろの鯉のぼりでは見栄えがしません。事業の継続には、市民の支援が必要という典型の事業だと思います。
この「鯉のぼり」を掲げる事業は、地域住民による手作りの事業です。このような活動こそ継続していってもらいたいと私は思います。