すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

あたゝかき光はあれど

2019-03-09 14:39:42 | 山歩き
 毎晩寝る前に呑む花粉症の薬のせいか、朝起きるのがしんどい。注意書きに「アルコール類は薬の作用を強めることがあるので控えてください」と書いてあるのだが、長年の習慣が抜けず、寝酒と併用しているせいか。
 昨日は、雨の晴れ間を有効活用して奥多摩の川苔山に行く予定で、いったん5:30に起きたのだが、堪らず二度寝をしてしまった。仕方なく、いつもの高尾山・城山に行った。
 高尾山口駅10:45という遅い出発になった(高尾は、そういうことができる手ごろな山でもある)。
 よく寝たためか、体調は良好で、本山を経て城山山頂までノンストップで2h15で登った。前日の雨で一部道がぬかっていたが、日差しは明るく、寒くもなく快適だった。
 この頃ぼくは基本的には長袖のポリエステルのアンダーウエアに半そでのを重ねて、その上に同じくポリエステルの薄手のシャツを着ているが、歩いている限りこれでも袖をめくって歩くくらいだった。
 高尾山については何度も書いているから、詳しくは書かない。去年の台風の倒木が片付けられて、道は回復している。春の花はまだ見られない。
 そのまま景信山まで足を延ばそうかな、と思ったが、出発が遅かったので見合わせた。
 城山茶屋の下の草地に恐る恐る腰を下ろしてみた。朝からの日差しをたっぷり受けためか、湿り気は感じない。シートを敷いて横になって、しばし日光浴をした。最高に良い気持ち!
 かたわらに茶屋の人がスイセンを植えた花壇があって、黄色や紫や白のかわいい花が咲き始めていた。みっしり植えてあるから、満開になったらさぞ美しいことだろう。あと2週間くらいだろうか?
 本山まで戻り、3号路、2号路、清滝コースを経由して駅に戻った。
 3号路は、だれ一人にも会わない静かな道だった。
 光明るい暖かな一日だったが、花粉はいっぱい飛んでいるらしく、ずっと鼻をかみながらの山歩きだった。ティッシュペーパーを3パックも使った。
 花粉症がひどいっていうのに、この時期の高尾に、雨上がりに行くなんてね。
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