すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

あーあ、パブリック…

2019-11-01 20:21:33 | 老いを生きる
 明日、女友達と大磯の高麗山にミニハイキングに行って、砂浜にも行って、そのあと、横浜の臨港パークでラグビー・ワールドカップの決勝戦のパブリック・ビューイングを楽しむ予定だったのだ。
 若い頃、ラグビーの試合はよく見に行った。早稲田のスクラム・ハーフの堀越正巳や明治のウイングの吉田義人が大活躍していたころだ。ずっと後で、子供たちとの活動をしていたころも、楕円球は持っていて、砂浜や団地の芝生でパスの練習などをしていたことがある。
 お祭り騒ぎが嫌いなぼくが、しかもこの歳で、パブリックに行くなんて、信じられないことだが、ふと思いついたらワクワクしてきてしまったのだ。
 …ところが、だ。おとといの夜から寒気を感じていたのだが、昨日は喉が痛いので医者に行ったら、「これはひどい。真っ赤に腫れていますよ」と言われてしまい、今日は熱まで(微熱だが)出てしまった。
 風邪は2・3日寝てれば治るし、ハイキングはいつでも行けるけど、ラグビーの決勝のパブリックはもう無いものな。
 無理しても行こうか、散々迷ったのだが、仕方がない。無理はしないことにした。
 若い時代の熱い血がよみがえる…はずだったのだが、泣く泣く彼女にお詫びのメールをした。
 昨日からベッドでマルタン・デュ・ガールの大長編「チボー家の人々」を読んでいる。あまり熱心に読むと風の治りが悪くなる。
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