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日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
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・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

大木の オクラ

2016年09月09日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

人間、太い根を張りなさい!

 


家庭菜園のオクラ

 

農作業の手を休めて、ふと天空を見る。


森の景色に埋め込まれた記憶が、ふつふつと蘇る


何気なく見つめたつもりが、時には大きく膨らむことがある。


記憶の彼方に係わった、あの人、この人、亡き人


中学生の時、担任の先生が言った。


「太い根を張れ、細く短い根は倒れる


木は、葉っぱを広げた以上に、根を張っている


だから倒れないで、真っ直ぐ成長する」


『君達もたくさん勉強し、太い根を張りなさい』
 


知識が、人間の幅を広げ、根性を培う 


そして花開く。


歳を重ねたせいか、小さい頃のことが、蘇ってくる。


先生は、すでにこの世には居ない。

 

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柴又界隈を歩く「柴ぶら」に参加   NO3

2016年09月09日 | 紀  郷土博物館 葛探団

柴又・古録天= 第六天神社・御祭神 菅原道真公


古録天は柴又の六差路にあり、

誰もが知る神社ですが、その謂れは、あまり知られていない。

”古録天”と言う文字が人を引き付けるのか、

地元の人が多い職場でも、あまり知る人はいなかった。

知り得ることが、何時かあるだろうと、思いを馳せて来た。

 


古録天・北野神社の正面。
神社周辺には、間もなく迫る大祭の準備紅白の幕、
奥の社務所で会合が行われていた。

 



北野神社は、この中に合祀されているようである。
鳥居の右手のプレートには次のようにある。

古録天神社(古録天神 大六天神)
・・・
相殿 北野神社(天満宮 天神様)
 御祭神 菅原道真公
 語神徳 学問の神・学業成就祈願の神
・・・

 

 入口付近に「手水舎(てみずしゃ)」と呼ばれる流水施設が置かれています。
神社にお参りする際には、まずここで手を洗い身を清めます。

古来より、水は「罪(つみ)」や「穢(けが)れ」を洗い流すものと
考えられており、元来は、境内近くの自然の川や山の湧き水を利用して身を清めていたようです。
現在では、人工的に設けられた手水舎を利用するのが一般的です。

 



社殿右手の石碑には次のように記されている。



「古録天神社は明治の初期まで「大六天宮」と称し、当地が新宿鷺沼という地名で


あった往古より当町内の鎮守として鎮座、その御祭神(惶根尊)の宏大無辺の御神徳を
氏子宗敬者の上に日夜遍く垂れ給わっている。

社殿が建立されてから百三十年以上経過、老朽化進み神社護持が困難になったので協賛会を発足、氏子並びに宗敬者のご浄財により新社殿を造営同時に境内社の天満宮北野神社、矢付稲荷神

社を合祀し、主祭神惶根尊、相殿に菅原道真公、宇迦之魂神を加え、三柱の神を御祭神とする。

寺社施工建築の青木国工務店によって平成十五年八月木造流れ造りの社殿と手水舎を完成した。
                                                           (古録天神社記念碑から)

 
神輿庫

 

古録天神社所在地。 

 

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葛飾むかし話,現地を訪ねる、 第6話

2016年09月07日 | 文学  民話&伝説&昔ばなし

柴又参道の「帝釈さまの草だんご」

 

  


皆さんは、柴又のたいしゃく様に行ったことがありますか。

庚申の日には、遠くからお参りに来る人でにぎわいます。帰りには参道で売っている、
名物だダンゴを買って帰るのが楽しみで、団子やさんは大繁盛だそうです。

皆さんもヨモギの香りがする、あのおいしい草団子を食べたことがあるでしょう。

どうして草団子が、帝釈さまの参道で、売られるようになったか、むかしむかしのお話です。

帝釈様は、題経寺とも呼ばれ、その昔、この寺の何代目かに、情けの深い住職さんが、
よその寺からやってきました。その時、住職さんに仕えていた老夫婦も、
後を慕って一緒にやってきました。

住職さんは、とりあえず、この老夫婦を引き取ることにしました。

さてこの寺には、昔から、行事の日やお客様があるときは、草団子を出す習わしがありました。
草だんごはその都度、近所の農家に頼んで作ってもらっていましたが、
それからは、老夫婦に寺で、すべて作ってもらうことにしました。

 

この老夫婦は『仁さん』と「糸さん」と呼ばれていました。

仁さんは、毎日、江戸川にヨモギを取りに行き、糸さんは、手ぎわよく団子の下ごしらえをしました。
お客様があるたびに、二人は力を合わせて、おいしい草団子つくりに励み、
黄な粉をつけてお客さんにふるまいました。


 
           ヨモギ        江戸川土手

こうして二人は、一生懸命に、住職さんに仕えている間に、2~3年の月日が流れました。

二人はお経も覚え、熱心な信者となり、毎日、感謝のお題目を唱えながら、草団子を作り
に励みました。

こうして、誰もからも、帝釈さまの草だんごは美味しいと大評判になり、遠くの村や町ま
で、知れ渡っていきました。

お参りに来た人たちも、寺でごちそうになり、あまりにも美味しさに、お土産として何人
分も注文し、持って帰るようになりました。

そうなると二人でいくら頑張っても、間に合わなくなって、住職さんにお願いして、
寺のそばに家を建ててもらい、
女の人を雇って3人で作るようになり、ますます繁盛しました。

この老夫婦は、130年ほど前に亡くなりましたが、雇っていた女の人が、
のちに、草団子に、アンを添えて売り出し、今に伝えたということです。

まだ食べたことのない人は、ぜひ一度食べてみてください。
その昔の老夫婦が作った草団子の味が、そのまま伝わってきます。

 

 

柴又草団子の、一巻詠み切り。 

 

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柴又界隈を歩く「柴ぶら」に参加   NO2

2016年09月05日 | 紀  郷土博物館 葛探団

柴又用水の名残りを見ながら歩く

 

柴又用水の源は、小合溜井(水元公園)です。

小合溜井(水元公園)もともと、江戸川に合流していた、古利根川をせき止めて
溜井としたものである。

享保14年に小合溜井(水元公園)完成している。
小合溜井(水元公園)から、取水する上下之割用水路が東葛西領の主幹用水として
広大な田地田畑を潤していた。

金町4丁目・大關枠にて上下之割用水路から分水し、
小岩用水と名前を変え支流(枝)なって下っています。

水戸道(現在の水戸街道より北寄り)を横断し、大関枠から4~500mを
下ると
新宿3丁目・新宿交通公園付近にて分水し、
ここから柴又用水と名前を変えている。


現在では珍しい名残りが、柴又帝釈天参道(たいしゃくはし)付近を流れている。

用水の中に”開運のご利益の猿3匹”が鎮座し見つめている。

水元公園⇒上下之割用水⇒小岩用水⇒柴又用水
 


柴又用水路

柴又用水に鎮座する『見サル、聞かサルざる、知らサル』

 

   ←拡大
上方に見えるが帝釈天参道で、
【帝釈橋】で、柴又用水が横切る。


参道から、踏切に寄ったところ、柴又用水の名残

 
柴又2-4”柴又児童公園”付近、柴又用水と現代の水道管の交差点。
金町浄水場場からの導水管が敷き設されている、水道道路となり、直線です。

金町浄水場は、1926年8月竣工。原水は江戸川の表流水を導入

 
これは小岩用水のモニメントです。
小岩用水はほとんど埋められていますが、一部親水路となってコイが泳いでいます。

新宿3-24、新宿交通公園付近。
この付近で、小岩用水から分水して柴又用水となる。

 
柴又八幡神社境内の柴又用水の碑。
天保6年(1835年)、鈴木幸七の手によって用水路が引かれ、
水利用に悩んでいた柴又の地を救いました。

これは鈴木幸七に対する顕彰碑です。

この顕彰碑を見て分かるように、田地田畑を耕す人にとっては”水”が一番。
災害現場では、まず一番に給水車の派遣・設置がなされる。

≪水を治める者は、国を治める≫の言葉の通り、時代は変っても
生活に最も大切なものは『水』である。

 

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柴又界隈を歩く「柴ぶら」に参加   NO1 

2016年09月04日 | 紀  郷土博物館 葛探団

地図を片手に柴又周辺を散策し、
地形・地理・歴史・文化を確認し柴又の魅力を体感
。  

 

4年間かけて実施された、文化庁の補助事業【柴又地域文化的景観調査】
によって明らかになった、柴又の歴史、文化的魅力が

「知られざる・歴史・文化的魅力」≪平成28年度企画展・葛飾・柴又の魅力≫』
が葛飾区郷土と天文博物館で展示されています。

その一環として、葛飾区民を公募で募り、「柴ブラ」を実施して、
葛飾区民にこの魅力を知ってもらおうと企画、参加を呼びかけました。

 


集合13時30分、駅前の柴又駅の風景。
別組の柴又帝釈天参りの集団が何組か参道に消えていきました。

 


やはり日曜日は、普段と違い人の出が多いようです。
柴又用水路付近にて。

 


参加者受付終了13,50分。雨の大粒ぐ降ってきました。
T学芸員の「葛飾探検隊=ボランティヤ」に対しての留意事項の指示。


学芸員、本日の散策コースについて説明。
葛飾区民の参加者には、説明資料、地図が配られました。


粋な姿の学芸員。ブウブウ豚さんではありません。
紙コップを工夫してハンドマイク、皆さんに声が届くように考案された。

 

葛飾郷土天文博物館において開催中

来る7月24(日)~9月19日(月)まで特別展示が行われます。
貴重な資料も出品され
又関連イベントが行われます。是非足をお運びください

 

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アスリート

2016年09月04日 |  紀  イベント・催行

適時適正、跳躍年齢、旬

 

ヒマワリの花は、
真夏の暑い盛 り太陽に向かって咲くのが旬です。

 


東京都HPからお借りしました

               

  

リオのオリンピック≪人間の旬≫

 

リオ・オリンピイクが終了し

パラリンピックが開幕する。

メタルは、金・銀・銅を合わせて41個でした。

アスリートは、頑張りました。

スポーツの伸び盛り、人間の旬をみた。

15歳から25歳に目を見張った。

「打てば音もする、音もする」

競技を見て居ての総括でした。

4年後の、東京オリンピックが、

楽しみです。

 

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早朝の農作業、蚊の群れに襲われる

2016年09月02日 | 自然  葛飾貸農園、菜園・国府

午前 5時の種まき

 

休みであっても、用事がありなかなか畑の作業に手が回らない。

それなら起き抜けに、エイヤ~!!

菜園の作業を実施した。

長靴、半ズボン、半そでの出で立ち。これがいけなかった。

畑に入ったとたん"蚊の大群"が、腕や足にわんさと襲い掛かった。

人間の匂いに、カ・カ・カ・カが、これほど敏感に行動するとは知らなかった。

 

               

団扇で追い払いながら、ニンジンと大根の種をヤット撒き終えた。

蚊の集団から、早々に退避しました。

早朝は,行き来に車の渋滞はない、作業も涼しくて能率が上がる!!

しかし、蚊が群がってきたのには、降参した。

 

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職場の入口

2016年09月01日 | 自然  環境・自然・四季

 えぞきく(アスター)

 

種から育てました。やっとここまでに……。
下枝にアブラムシが付き枯れたりして苦労しました。
咲き誇るアスターを眺めながら、気持ちを和ましています。


 

    

 

 中国北部を故郷とするキク科の草花です。
春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせ、その後枯れる「春まき一年草」。


1、  花が枯れてきたらこまめに手で摘み取るようにしましょう。
   枯れた花をつけておくと害虫が付いたりタネができてそちらに栄養をもっていかれ
   るので.花付が
悪くなります。


2、  下の方の葉が蒸れて枯れました。枯れた葉は取り除きました。

   葉が枯れるのは風通しが悪いのが原因なので、株の中まで風が通るように、
   草取り疎抜きをしました。

 

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