日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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小岩関所跡・東京江戸川区 (佐倉街道)

2015年07月06日 | 技術  道具・伝承・歴史

 佐倉街道(成田街道)たどると、
            小岩(江戸川区〕関所跡がある
 

地方史研究者は、お金にならないと、よく言われます。

それだけ読者が、一部の人のみに限定されるからでしょう。

葛飾区・江戸川区・市川市の方々には地名も分かります。

それ以外の方は、興味が薄いと思われますが、関心のある方はお読みください。

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佐倉街道は、水戸街道新宿(にいじゅく)から分岐して

佐倉藩や成田山新勝寺に向かう街道である。

庶民にとっては、成田山新勝寺への参詣道ということで成田街道となっていたが、

江戸幕府が公道として定めた「新宿~佐倉」間を指して、房総の諸大名の参勤交代の道であった。

 

 


上図黄色い○の地図

               クリック                  
              
    
昭和25年(1950年)頃の
角屋旅館(江戸川区教育委員会設置の解説版より)。


角屋旅館の前から京成江戸川駅方面を見る

 


角屋旅館の脇に江戸川に通じる道路が有る。
これを進むと小岩関所跡に出る。

 

江戸時代に作られた『水戸佐倉道分間延絵図』には、
「元佐倉通り逆井道、江戸両国橋え道法三里」と記されています。

 江戸から佐倉へむかう道筋には、千住から新宿(葛飾区)に至って水戸街道から分かれ、
小岩に至る佐倉道があり、江戸時代にはこちらが街道として利用されていました。

 江戸を守るために江戸川には橋が架けられませんでした。小岩市川の渡しの小岩側に
小岩市川関所が置かれていました。

 『新編武蔵風土記稿』の伊予田村の項に「対岸は下総国葛飾郡市川村なれば、
小岩市川の御番という」とあります。

これは、幕府の設けた関所の一つで、常時四人の番士が配属されていました。
上流の金町松戸関所とともに、江戸の出入りを監視する東の関門でした。

 


小岩関所跡から市川関所跡を見る

 


江戸川沿いの下矢切邑 

寛政年間(1789~1801)には、江戸川沿いにあった寺もすでに高台へ移転したが、
民家の一部は依然として江戸川沿いに見うけられる。

 

次回は≪市川関所跡≫見る

 

 

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♪ ドレミファドン

2015年07月05日 | 総  日々是好日&出来事

夕景から見える五線譜とオタマジャクシ

 

電線と景色。

電線に止まる鳥。

電線の合間に見える月、星、グランドの採光、光、電灯。

これ等を組み合わせると、何かの音楽が生まれそうでならない、ドレミはドン♪ 

我家から、これ等がよく見渡せる。

 


黄昏的に眺めた高圧電線


Y夫が入院時の夕食&力水、このとき想像力が働いた。

 


夕景、我が家から見たスカイツリー


9月の夕景


勤め帰りに見た電線に止まったカラス


職場で見かけた月 


楽   曲

 

想 像 力

音楽に対する造詣は全くない。

小学校で習った唱歌、それに流行り歌のカラオケで歌う、歌謡曲くらいです。

力水がそうさせたのか、黄昏が導いたのか、一人での食事仕業か

なにやら家の前の高圧線が、楽譜〔五線譜〕に見えた。

そして、高圧線に1羽、2羽(音符)、止まっては消え失せた。

連想したのは、(音楽)でした。

賢者は、旅先や・ふとした気っ掛けから、詩が・曲が生まれるという。

ハハァ~、これだなと思った。

 

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山郷の里

2015年07月04日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

石を積みて宅地、段々畑を耕し天に至る
(清里の山間にて)

 

あえぎ息を切らせ上るとその周辺は、石垣ばかりでした。

狭い平地に家を立て、横に長い耕地を耕す。

道は、切り立った石垣が続く。

川に橋をかけ、傾斜地に道を通し、畑に作業道のあぜ道。

そこに山里の暮らしが有りました。

 


コンクリートの板材が積み上げられ畑を作る


流れる山水を狭い田圃に引き込む

クリック
脇水を引き込んだ石垣の田圃
此処へ来て初めて早苗を植えた田圃を見た。


続く続く何処までも石垣



整然と積まれた石垣が美しい
垣上にはムラサキツユクサがビッシリ

 
しばらく行くと道下から突き出すようにくるみの木

 


ほっとする平らな地に家が続く、葛ハイの人たち背伸びする

 


庭先を覗いてみたら、人は住んでいないようでした。
過疎化の波はジワジワと押し寄せて

 
合い向かいの山に見事に詰まれた石垣

 

 猫の額ほどの畑とは、狭い土地のことです。

山郷は平地は少なく、それは平たいお盆に見立てるより、

深い縁を持つ深鉢と言ったほうが適切であろう。

高台から見渡せば底に川が、周囲をぐるりと山々で囲い込まれている。

そこに暮らす人たちの気質は、善良で辛抱強く、真面目さが有る。

山郷特有の付き合い、峠や耕地、祭りや民俗などなどの暮らしから来る気質であろう。

 

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雑誌を買う

2015年07月03日 | 報   NHKラジオ深夜便

ラジオ深夜便


スーパに買い物に出かけた。

ラジオ深夜便のフアンンで、雑誌コーナに行くと7月号が並んでいた。

思わず手にし、バスケットに入れた。

深夜番組ではお世話になっている、朝の4時≪明日への言葉≫は必ず聞いている。

聴き終わると起きて、内容やゲストを調べる。

肩がこらない年寄り向きで、心のビタミン剤になっている。


7月3日〔金〕
  

                    〔明日へのことば〕
                                                         50歳を過ぎて、映画への思い
映画監督 朝原雄三

聞き惚れた。

 ≪愛を積む人≫監督・浅原雄三

 

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トウモロコシ、”ガブリと食べた”今昔

2015年07月02日 | 社  食   物

入れ歯の哀れさ!・・・ションボリ
あの年代が懐かしい!

 

今、とうもろこしが甘くて美味しい 旬です。

歯医者へ1週間前から、抜歯・入れ歯の修理と通っています。

情けナや、一粒づつ手で捥(モイ)で口へと運ぶ。

若き頃は、ガブリと噛み付いて一気に食べた記憶が生々しい。

年々歳々花相似 歳々年々人不同 (唐詩選)


     

  

 

茹で上がった美味しいとうもろこしを見ながら、

万感〔若き頃、歳には勝てぬ、情けない〕の、思いを込めトウモロコシを食う。

 

    ・ モロコシを両手で支えガブリ食べ
               いま捥(モイ)で食べハハ歯のハァよ

 

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日本の母ちゃん

2015年07月01日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

道の駅で見かけた
ガンバル母ちゃん(乳飲み子を背負い)&女の子が手伝う

 

旅に出かけると、道の駅で買い物をします。

そこで≪頑張るニッポンの母ちゃん≫を見た。

野菜を詰めた箱を持ち抱え、背中には乳飲み子、脇には3~4歳の女の子が手伝う。

頑張る母ちゃん。母は強し。ガンバレ!!母ちゃん。

 


農家のお母さんであろう!丹精込めて作った野菜!!

皆さんドウゾ!

車の荷台から抱えて、入り口に来るを見た。ご覧のようにゴッタ返していた。

大きなオッパイ、背中に乳飲み子を背負って。

フンコラしょ、ドッコイしょ。

 


その脇に寄り添うように、

親の後を追う、子供が大きな野菜の入った箱を持っていた。

頑張る親子に目が焼きついた。

勇気と元気を貰う。

 

 

日本の母ちゃん 一万ボルト


あなたの笑顔 輝いている

大きなおっぱい 乳飲み子よ

脇に連れそう 娘さん

大地で育った 野菜の毛並み

フンコラショ ドッコイショ

あなたの瞳に 元気をもらう

大地を支える ニッポンの母ちゃん

ありがとう

 


 

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