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港区名所めぐり 2

2010年07月09日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

四十七士(赤穂浪士)に思うこと
(泉岳寺・その2)

 元禄15年12月14日、赤穂浪士47人が、
主君の無念をはらすため江戸・本所松坂町の吉良邸に討ち入り。
この日を記念して、毎年12月14日には東京都港区の泉岳寺、兵庫県赤穂市の寺
などで「義士祭」が開かれるという。

 


義士が本懐成就後、吉良上野介の首級をこの井戸水で洗い、
主君の墓前に供え報告したところから「首洗い井戸」と呼ばれています。
 


葛ハイの多くの方々が線香を買い求めて
墓前に手向けた。


四十七士の墓


四十七士のあるお墓の全景

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今日の一言 

  赤穂の浪士47名が殿の忠義、恩義を果たすために
一年以上も準備をしてその日の為に命をかける。
人間の絆、奥深い心に根ざす忠・義・愛は言葉では言い尽くせない、
筆を持っても余すところがあったのでしょう。

      ☆ 義士墓前 線香けぶる 梅雨はれ間 

  日本人特有の心の奥に仕舞い込んである武士道は、
消えてしまいかけているような気がする。
浅野殿の墓に吉良の首を供え,殿の無念を晴らす事など今では考えられない。
大石内蔵助のリーダーシップの人間性その準備周到,また親兄弟にも
計画を開かさない徹底ぶりであった。

ふと思った。
義士の墓前に線香の煙が絶えることがないという。
時代背景は全く異なっていますが、
 いまの社会へ武士道を置き換えての忠誠心、
国家へ、人間へ、仕事へ、地域へ、家庭への何ものかが少なからず
忘れられているよな気がしてならない。

義士の墓前に線香を手向け、泉岳寺をひと回りして感じたひと時でした。

 これからも長く長く語り継がれていくであろう。

 

 

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1 コメント

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四十七士 (とくさん)
2010-07-09 15:20:43
こんにちは
今でも赤穂義士のお墓に線香の煙が絶えないようです。

赤穂義士のドラマは、色々な角度から物語が出来あがってますね。
赤穂義士の物語は日本人の心をくすぐるような、正義感に燃えるドラマです。
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