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逆光・河川の流れ

2021年10月29日 | 文学  コラム・エッセイ

川が流れる、川が光る、スカイツリーが見える
堤防の中を川が流れる。

 

 

最近は家にこもることが多くなったが、
それワン、ツウ、スリーと気合を入れて夕方散歩に出かけました。

いつものように西へ方向を定め、新中川の土手周辺を歩くことにした。
太陽は西に傾き眩しく、人影は長く、東京スカイツリーを照らし出してた。

新中川土手の左岸を、東の総武線方向にウイングを執った。河川超しに西の方向を眺める
と、大きな鏡が照り輝くように、河川水面が逆光となって、我が顔面を照らし突けた。

🎵 知らず知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷(ふるさと)が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように とめどなく
空が黄昏(たそがれ)に 染まるだけ

 

美空ひばりの歌を思い出しながら、思うことしきり!
「故郷が見える」「でこぼこ道を歩いてきた」「心の中も西日に染まる」

我が住まいを此処・・東京・葛飾区に居を構えた時、
まず気が付いたことは、川(水)は土手を築きその中を流れていた。(下のイラストを参照)

わが故郷は山の中、荒川の源流地域・秩父です。
学校の行き帰り、農作業の折、川遊びで見てきた河川は、はるか眼下の崖の下だった。

川は蛇行するように流れが速くそして清く、小石、大石がゴロゴロと、
今眺めている此の新中川の河川とは全く形状が異なっていた。


 

 

ここ新中川の都市河川を見ると、人間が住む場所が、川の流れの水位より
低地、低いところに住んでいる。故郷秩父の源流域とは逆でした。

そしてもっと驚いたことは、潮の満ち干で河川が下流から上流に逆流することでした。

 

最近は温暖化現象にて、異常気象が続き、線状降水帯との新語も生まれ、
降り出した雨は長きにわたり、また豪雨となって、あっちでもこっちでも水害の発生をもたら、

被害が回復しないまままた2次災害が襲うことが極めて多くなった。

 


大きな鏡のように、河川が輝く!

 


   東京に住みて驚いたこと!!
①土手を築いてその中(流域)を流れ海へ。  ②ある時は、潮の満ち干で、逆流す。

 


川の上流域


平坦地の河川状況

 

 

川や河 ゆったり流れ 海注ぐ (縄)

 

 

 

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