日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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10月の俳句

2021年10月02日 | 文学  かめの会・季語のある風景

「かめの会」5・7・5、(10月分)

 

 

「兼題・秋の朝」


秋朝

【解説】
立秋を過ぎると、残暑が厳しくとも、朝夕は爽やかとなる。
秋の朝というとその頃の印象が強い。
仲秋から晩秋にかけては肌寒さを感じる朝も多くなる。

【例句】
砂の如き雲流れ行く朝の秋 正岡子規

 

 



「あさっぱか」は秩父地方の方言です。起き抜けに「朝ッパカ」でもしてくるか!
”朝ご飯前”に一仕事行うという方言です。
区民農園の夏場は、暑いので太陽が昇らないうち「朝ッパカ」の人が多かった。
「夏の朝」が本来なのでしょうが「10月・兼題・秋の朝」に傾きました。深呼吸・・・。

 

 



体操している中に、奇特な掃除のおばさんがいます。
皆さん6,30分ギリギリにに集まりますが、”奇特な掃除のおばさん”は6時ごろ来園し、
竹箒で、公園全体を掃き掃除してからラジオ体操をします。
体操するときは、箒の目が地面にくっきりと・・・・。

 

 


雲取山は東京都の最高峰の山で、百名山です。
雲取山荘は埼玉県側の山頂付近にあり人気の山荘です。
10年ほど前に一泊し、早朝雲取山頂にのぼり、富士の霊峰を眺めた時は素晴らしかった。
雲取山の標高2,017m

 

 

 

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機織機(ハタオリキ)

2021年10月02日 | 技術  道具・伝承・歴史

機織り機(ハタオリキ=バッタン機)

 

懐かしい写真が、お蔵から出てきた。

葛ハイの時、忍野村に旅した時の(2006,2)「機織り機」です。

廃屋になった農家の納屋から機織り機(ハタオリキ=バッタン)を見た。 

おそらく昭和の時代に自家用の布を織った、機械であろう。

フト・・故郷の物置にある機織り機を連想した。母親が農業が暇になる冬場に、

機織りしたことを思い出して、忍野村の機械を興味深くしげしげと見つめた。



山梨県忍野村にて


繭からつむいだ絹糸(玄関軒下に吊るしてあった)
バッタン機に掛ける前に糸を整えるため糸車に巻き直した。

 

 

母親が機(ハタ)を織る音を聞いて育った。
細い縦糸を何百本と整え
それに横糸を交互に1本1本編んでいく、気が遠くなるような話。
それも全部自家製。
蚕を飼い点枚になったものを煮沸し、糸操器で糸を紡いで機(ハタ)を織る。
最初から最後まですべて手仕事、昔の人は良くしたものです。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

付 録

「機織り機」のあった物置に次の機械も鎮座していた。

 

昭和の時代に大活躍した発動機に脱穀機です。

 

これらの機械を見ると、き特農家の人が、展示方々皆さんに一般公開していた
ような形跡。そんな感じの受け取れる物置でした。

 

 

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