blogの友が、シュロの花が咲きましたとupした。
我が家の庭の片隅に二本あるので行ってみた。
黄色の白味がかった花が咲いていた。
シュロの花
ビワの木が陽を遮るせいか、
あまり成長が芳しくない。
大きい方は5m位はあるだろうか。
昭和30年代頃まで『ハイ叩き』として使われた。
作ってみました。
緑のうちは重いが乾燥すると軽くなる。
大きくなるとし常緑の常緑高木。各地で栽培されていたものが野化している。雄花だけを付ける株、雌花だけを付ける株、両方を付ける株がある。
5月に房状の花穂を出し、果実は秋に黒く熟し、鳥によって散布される。幹は太らず、枝分かれせず、樹高だけが高くなる。幹の頂端から長い葉柄のある、
掌状の葉を付ける。
葉の葉脈は塀鉱脈であり、単子葉植物である。
幹は葉鞘である繊維(いわゆるシュロ毛)によって覆われている。
この繊維は分解しにくく、シュロ縄などに利用されてきた。水に浸かってもほとんど腐らないので、石油製品のない時代においては非常に貴重な資材であった。シュロ縄は船を係留するロープとして、庭園の竹垣や袖垣などを結ぶひも、建築用の縄などに利用され、繊維を束ねてブラシとして使用したりした。
葉を葉柄に付けたまま裂いて編みなおし、
はえ叩きにしたり、シュロ帚を作ったりした