goo blog サービス終了のお知らせ 

日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

  (293) シュロの花

2006年05月14日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

blogの友が、シュロの花が咲きましたとupした。
我が家の庭の片隅に二本あるので行ってみた。
黄色の白味がかった花が咲いていた。



シュロの花



ビワの木が陽を遮るせいか、
あまり成長が芳しくない。
大きい方は5m
位はあるだろうか。



昭和30年代頃まで『ハイ叩き』として使われた。
作ってみました。
緑のうちは重いが乾燥すると軽くなる。


大きくなるとし常緑の常緑高木。各地で栽培されていたものが野化している。雄花だけを付ける株、雌花だけを付ける株、両方を付ける株がある。
5月に房状の花穂を出し、果実は秋に黒く熟し、鳥によって散布される。幹は太らず、枝分かれせず、樹高だけが高くなる。幹の頂端から長い葉柄のある、
掌状の葉を付ける。
葉の葉脈は塀鉱脈であり、単子葉植物である。
 幹は葉鞘である繊維(いわゆるシュロ毛)によって覆われている。

この繊維は分解しにくく、シュロ縄などに利用されてきた。水に浸かってもほとんど腐らないので、石油製品のない時代においては非常に貴重な資材であった。シュロ縄は船を係留するロープとして、庭園の竹垣や袖垣などを結ぶひも、建築用の縄などに利用され、繊維を束ねてブラシとして使用したりした。
葉を葉柄に付けたまま裂いて編みなおし、
           はえ叩きにしたり、シュロ帚を作ったりした

 

 

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする