キハ５６アルファ・コンチネンタル・エクスプレス発表会

残暑お見舞い申し上げます！

やっと１週間の東京出張も終わりました。疲れました本当に・・・しっかり缶詰めにされました。ホテルから研修会場に行く総武線のの電車を見るのだけが楽しみでした。

暑さしのぎに、久しぶりに北海道ものです。
１９８５年１２月のことです・・・当時大学生で、北海道岩見沢市に住んでいました。通学に国鉄を使っていた私に、ある１枚のポスターが目に入りました。そのポスターには、新型リゾート列車登場ということで、今まで見たことのない形状の顔をした列車でした。

その列車がキハ５６を改造したアルファ・コンチネンタル・エクスプレスです。

1985.12　　札幌駅　　キハ５６　アルファ・コンチネンタル・エクスプレス

当時の印象としては、ワイパーがやたら多い千手観音みたいな列車だな・・・というのが第一印象です。この第一印象から、当時仲間内でこのワイパーが全部連動して動くのか、バラバラに動くのか話題になりました（笑）
それにしても、斬新な金色の塗装と、アルファリゾートの高級そうなロゴが印象に残っています。模型でもＮではマイクロエースがＨＯではエンドウが模型化しています。まさかこんな列車が模型化されるとは・・・すごい時代になったものです。

話は変わりますが、ホームも手入れが行き届いていますね！ホーム上が滑らないようにしかっり掃かれています。線路の雪の量からすると、かなりの雪が降った後のようですが！当時の札幌駅は人の手がかなりは行っており、使いやすい駅でした。

それにしても・・・この場所は札幌駅の０番線です。地平ホーム時代が懐かしいですね！旧定山渓鉄道が利用していた由緒あるホームです。私が北海道にいた頃は、すでに定山渓鉄道はなく、ローカル列車の発着に使用されていました。この直ぐ前に踏切があり、列車を眺めることができる特等席でした。ここに７１１系の試作車が入っていたところを一度だけ見ることができました。じっくり観察することができ、大変感激したことを憶えています。
懐かしい思い出のひとつです・・・