更新が一週間あいてしまいました・・・母が退院し家がごたごたしていましたので、仕方ありません。そしてまた仕事が・・・忙しいのはいつもどおりですが、他の部署からも応援に呼ばれる始末で、さらに忙しくなってしまいました。
さて、久しぶりの更新で何のネタにしようか悩みましたが、やはり機関車ネタにしようかと思いまして、ハイパー電気機関車と言われたEF200の写真を見つけ出しました。
EF200は、1987年のJR移行時期において、世間の景気拡大局面の中で輸送需要が増大や将来の車両取替えをも考慮し、新型機関車の製作を検討することとなり開発されることとなりました。輸送力増強は大きな課題であり、1990年に試作機が日立製作所で製造されました。これがEF200となるのです。これ以降の機関車開発の基本方針検討を目的に、VVVFインバータ制御の採用など各種の新技術を盛り込み、国鉄・JRの機関車では最強となる 6000 kW の出力で 1600 t 牽引を可能とした。
1992年から量産が開始され、輸送力増強が要求された東海道・山陽本線で使用を開始した。当初計画された 1600 t 牽引は変電所の構造上の問題から実現せず、本形式は出力を制限して運用することとなってしまいまいた。製造も21両で終了し、以後の製作は運用コストの最適化を図ったEF210形に移行してしまいました。
その後、EF200は全21両が1999年付で新鶴見機関区から吹田機関区に配置転属となっています。ただ、過大な性能を制限して使用している上、当形式のメーカーである日立製作所が機関車製造事業から撤退したため、保守部品の新規調達が事実上不可能になっている。このため、車齢20年を経ずして部品調達のための廃車が発生している状態です。
EF200-19 岡山駅 2008,7.30 CANON EOS20D 24-105mm
私にとってEF200は、あまり縁のない機関車でした。場所柄しょうがないことですが・・・。ただ、この機関車が新製されたことにより、EF66が東北筋で撮影できるようになったことも事実ですから!感謝しないといけませんね。今後は、機会があれば東海道に撮影に行きたい機関車でもあります。JR化後の3桁番号の機関車はもともと好きではありませんでしたが、現在の状況ではその3桁番号の機関車を撮影しなければならない状況です。今後も頑張っていろいろな機関車を撮影していきたいと思っています。
※ちなみに、既に廃車・除籍されていた試作車901号機ですが、静態保存のため新鶴見信号場から製造元である日立製作所水戸事業所に向けて甲種輸送されました。2017年には旧塗装に戻されるとともに保存されることとなりました。ぜひ機会があったら見てみたいものです。
さて、久しぶりの更新で何のネタにしようか悩みましたが、やはり機関車ネタにしようかと思いまして、ハイパー電気機関車と言われたEF200の写真を見つけ出しました。
EF200は、1987年のJR移行時期において、世間の景気拡大局面の中で輸送需要が増大や将来の車両取替えをも考慮し、新型機関車の製作を検討することとなり開発されることとなりました。輸送力増強は大きな課題であり、1990年に試作機が日立製作所で製造されました。これがEF200となるのです。これ以降の機関車開発の基本方針検討を目的に、VVVFインバータ制御の採用など各種の新技術を盛り込み、国鉄・JRの機関車では最強となる 6000 kW の出力で 1600 t 牽引を可能とした。
1992年から量産が開始され、輸送力増強が要求された東海道・山陽本線で使用を開始した。当初計画された 1600 t 牽引は変電所の構造上の問題から実現せず、本形式は出力を制限して運用することとなってしまいまいた。製造も21両で終了し、以後の製作は運用コストの最適化を図ったEF210形に移行してしまいました。
その後、EF200は全21両が1999年付で新鶴見機関区から吹田機関区に配置転属となっています。ただ、過大な性能を制限して使用している上、当形式のメーカーである日立製作所が機関車製造事業から撤退したため、保守部品の新規調達が事実上不可能になっている。このため、車齢20年を経ずして部品調達のための廃車が発生している状態です。
EF200-19 岡山駅 2008,7.30 CANON EOS20D 24-105mm
私にとってEF200は、あまり縁のない機関車でした。場所柄しょうがないことですが・・・。ただ、この機関車が新製されたことにより、EF66が東北筋で撮影できるようになったことも事実ですから!感謝しないといけませんね。今後は、機会があれば東海道に撮影に行きたい機関車でもあります。JR化後の3桁番号の機関車はもともと好きではありませんでしたが、現在の状況ではその3桁番号の機関車を撮影しなければならない状況です。今後も頑張っていろいろな機関車を撮影していきたいと思っています。
※ちなみに、既に廃車・除籍されていた試作車901号機ですが、静態保存のため新鶴見信号場から製造元である日立製作所水戸事業所に向けて甲種輸送されました。2017年には旧塗装に戻されるとともに保存されることとなりました。ぜひ機会があったら見てみたいものです。