toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「うから、はらから」 阿川佐和子

2015年05月03日 | 読書日記
私の中では阿川佐和子らしくない作品。
登場人物はみんな好きになれないキャラだし、設定やストーリもイマイチ。

ロバート周がちょっとヨレたことわざをセリフに挟むところが面白い。



新潮社
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「翔ぶ少女」 原田マハ

2015年05月01日 | 読書日記
阪神大震災の話は、この時この場にいただけに涙なしでは読めない。

この物語はこの阪神大震災から始まり、それに続く話なので、どうしてもあの時のことを思い出してしまい、冷静に読んでいられなくなる。
おまけにけなげに生きるきょうだいと、偶然彼らを助けた医者の感動物語。ちょっとずるい(笑)。

きょうだいの名前の逸騎(イッキ)、丹華(ニケ)、燦空(サンク)と養父の苗字の佐元良(さもとら)はやっぱり何かから取ったのかな?ニケはギリシャ神話に出てくるらしいけど・・・。
こういう変な名前を付けるのはどうかと思うけど。

関西弁がいい味出してる。
「翔ぶねん。」



ポプラ社
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