toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「わが殿」 畠中恵

2024年01月15日 | 読書日記
実在の人物が登場する実話に基づいた小説。
上巻の表紙のイラストからは想像できないシビアなストーリだった。

幕末に変わって行く世の中に付いて行けない武士の中で、優秀な政治家であった越前大野藩7代目藩主土井利忠と、その利忠に才能を見いだされて優秀な経営者となった内山七郎右衛門(後の良休)の活躍と、二人の友情物語。

いつもの畠中恵と同じく、面白いんだけど説明が足りなくて分かりにくい場面が多い。




2019.11.30
文藝春秋(上下巻)

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