表題作は北海道の大学の寮に住む3年生の物語。
そしてその話の前日譚となる高校3年生時代を描いた中篇作の「おれたちの架け橋」。
私も大学は学校の寮に住んでいたので思いっきり共感できた。
椰月美智子は4作目で、最初に読んだ「伶也と」が全く好みじゃなかったんだけど、それ以外は結構面白く、この作品は一番。
ただ、主人公の工学部の学生が毎日授業が終わったと言って寮に帰ってくるのが不自然。
工学部は授業の後、毎日実験で明るいうちに帰れるなんてことは稀です。
光文社
そしてその話の前日譚となる高校3年生時代を描いた中篇作の「おれたちの架け橋」。
私も大学は学校の寮に住んでいたので思いっきり共感できた。
椰月美智子は4作目で、最初に読んだ「伶也と」が全く好みじゃなかったんだけど、それ以外は結構面白く、この作品は一番。
ただ、主人公の工学部の学生が毎日授業が終わったと言って寮に帰ってくるのが不自然。
工学部は授業の後、毎日実験で明るいうちに帰れるなんてことは稀です。
光文社