ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

携帯を新しくしました

2008年05月21日 16時15分26秒 | ツモ爺のひとり言
古い携帯電話があまりにも時代遅れとなり、思い切って新しくしました。今まではドコモでしたが、"au"に替えました。娘たちも"au"を使っており何かと便利になるだろうと思ったからです。古いのと違ってテレビや新しい機能がたくさんついていて一度には覚え切れませんがボツボツ習って、こなしていこうと思っています。

今やパソコンの進歩より携帯の進歩の方が早く例えばチケットレス、お財布携帯などどんどん進歩しているように思ったからです。年寄りの冷や水と言われそうですが、若い人のようにマスターはとても出来ませんが、新しいことに背を向けるのではなく、理解しようと思うのです。

今までの携帯と違って凄い機能に驚きながらも、少しでもマスターして世の中の進歩に遅ればせながら、ついていくつもりです。


性癖について

2008年05月20日 19時05分09秒 | ツモ爺のひとり言
自分の性癖、やり方は少なからず親に影響されています。ツモ爺のモノを処理するやり方は、幼い時から今日まで殆ど変わりません。例えば物事を処理することが三つ重なっていたとしましょう、一つを処理が終わってからでないと次にかかりません。これは、母親からの影響で幼児から今日に至るまで殆ど変わっていません。

性格というよりも性癖、くせがこの歳になっても変わらぬことに気づき、三つ児の魂百までと言われるように、一旦しみついた性癖は幾つになっても変わらないなあ・・・と思うのです。

今は亡き母のDNAは身体の因子は勿論のこと、精神面でも母の因子を受け継いでいることに自分自身が苦笑するのです。

ひしひし物価高を感じます

2008年05月19日 17時47分31秒 | ツモ爺のひとり言
ガソリンをはじめバイオ燃料が引き金となり大豆、とうもろこし、油いずれも値段がが上がり、食料品の値上げを招いています。

ツモ爺のところで一番こたえているのがパッキングケースです。大きい荷物になり、また花瓶を割れないように送るために普通の倍の厚さのダンボールのパッキングケースを使用しています。

加えて花の大きさが1個1個違うためまとめて作り置が出来ません。注文が来るたびに別注でつくりますから割高となります。今日も大きいお花を送るために作ったパッキングケースが1個なんと2457円とたまげてしまいました。以前であれば2000円までです。2割以上も値上がりして大変驚く始末です。

その他アートフラワーの花の材料は今のところ値上がりはありませんが、いずれ原料価格が値上がりしていますから、いずれ影響が出てくると思います。今日はひしひしと値上がりを実感しました。

日曜の夜はお決まりの・・・

2008年05月18日 21時20分05秒 | ツモ爺のひとり言
日曜の夜は、そう!!『篤姫』そして『BS日本の歌』で堪能しています。今夜の篤姫は婚礼とあって、ひときわ美しい御台所に変身セットもよくぞここまでやると思うほど豪華で、人のふところながら心配になるほど素晴しいものでした。

NHKはいったいどれほどの予算をこれに注ぎ込んでいるのでしょうか?テレビに映る場面は驚くほど綺麗で当時の江戸城の大奥のしきたりや部屋のたたずまいが分ります。

ツモ爺は毎年NHKの大型時代劇は見たり見なかったりして、あまり熱心には見ていないのですが、今年の篤姫には完全にはまりこんでいます。またBS日本の歌は楽しく見せてもらい、日曜の夜はこの2本立てがお決まりとなってしまいました。

忘れられていた言葉

2008年05月17日 16時45分55秒 | ツモ爺のひとり言
昨夜『ブラジル移民100周年』というテーマでNHKがテレビ放送をしていました。現在ブラジルの第一線で活躍する日系人は、最初に移民として渡った時から数えて三世になるそうです。ブラジルを代表する石油会社、ブラジルの航空機製造の会社など一流企業の幹部として活躍する日系人たちをテレビでは取上げていました。

それを見ていて感じたことは、初めてブラジルの土を踏んだ日系一世は想像を絶するような困難の中、子供だけは大学へ入れて教育をしたそうです。その一世たちは明治・大正の時代を過ごし、子供に対しては厳しい家庭教育で育て上げたと思われます。

ブラジルの日系二生・三世がテレビの中で「親孝行」とか「恩返し」という言葉が度々出てくるのに驚きました。現在の日本ではこれらの言葉が忘れさられようとしています。今ブラジルの実業界の第一線で活躍する日系人は優秀でやがて大統領も出る可能性があるとテレビは伝えています。

現在の日本では家族間の事件が多くなってきました。子供が親を殺す事件がこの5年間で約60件ほど起きています。残念ながら「親孝行」とか「恩返し」という言葉が忘れ去られ結果ではないでしょうか。

全部ダメではない

2008年05月16日 20時09分48秒 | ツモ爺のひとり言
仕事で自信のない時は迷いがでてきます。Aの道を進むべきか、はたまたBの道をとるべきか、迷いつつも人生を歩み続けねばなりません。また、悲観の状態になるとすべてが暗くすべてがダメと思い込むようになります。

昔、邱永漢さんの本にこんなことが書いてありました。「家が倒壊して屋根の瓦が全部地上に落ちてこなごなになっても、中には1枚や2枚割れずに完全な形をとどめている瓦が必ずある、貴方が絶対絶命の窮地に陥っても、全部の人が貴方を見放しはしない、必ず助かる道がある」

このことは100パーセント道が閉ざされるのではなく、どこかに助かる道、あるいは援助者がいるはずだ、と言うことです。私はこれを読んでから絶対に諦めない、99パーセントダメでも1パーセント助かる道があると信じてやってきました。

そしてこの言葉はツモ爺のバックボーンとなって今日までやってこれました。

難しい課題を頂いて

2008年05月15日 17時29分35秒 | アートフラワー製作日記
アートフラワーの別注を頂いた先から難しい課題をもらい、気が進まなかったのですが、ご注文とあれば作らざるを得ません。仕方なく作り始めたところ案外うまく出来上がりました。ついでとばかりに同じ型のアレンジを2つ作り、すっかり自分のものにしてしまいました。

人間って新しいことをするのは、おっくうなのですね。ついつい手馴れた仕事に走り勝ちで進歩がありません。今回のようにつらくても新しいご注文に応えて初めて新しい技法が経験できます。つまり、不得手なことが得手となるのです。

これと同じ経験を若い時代にしたことがあります。新入社員の時、営業を希望していたのですが経理にまわされ、就職難の時代ですから止むをえず経理の仕事をやりました。その時の経験が後年大いに役立つことになり、何が幸いするか分らないとつくずく思いました

自分を信じる

2008年05月14日 16時50分05秒 | アートフラワー製作日記
アートフラワーの仕事をしていますと、時には自信満々、時には自信を喪失してしまうことがあります。昨夜のNHKの『プロフェショナル』をご覧になった方も多いとおもいますが、今、いちばん売れっ子の映画監督 堤 幸彦氏を取上げていましたが、その中で印象に残った堤氏の言葉は「自分を信じる」と「お客様を喜ばせる」の二つの言葉でした。

仕事を進めていくうちに迷いや、苦しみのあまりに途中で妥協して中途半端な映画を作ってしまわないためにも、自分を信じて最後までやり抜くという監督の言葉は、モノは違っても同じようにモノを作る立場のツモ爺も痛いほど心に響きました。

もちろん、独りよがりは、いけませんがモノ作りには必ずといってよいほど迷い、判断のぐらつきがあります。そんな時はどうしても従来の自信を忘れて、いい加減な妥協をしてしまいます。

日頃、業を磨き研鑽を重ね「自分にはこれしかない」というぐらい信念をもって当たらねば仕方が無いのです。

命が洗われる

2008年05月13日 21時43分02秒 | ツモ爺のひとり言
関西は夜に入り、あいにく雨になってしまいましたが、今日の午前中は素晴しい良いお天気でした。そのお天気の中を服部緑地を偶然車で通り抜けました。服部緑地と言われるだけに緑の多い場所です。

木々が重なり、近くから遠くまで緑の風景が連なりに感動しました。我が家も緑は多い方ですが、ボリュームが違います。そこに大きな差があります。月並みの言葉ですが5月は五月晴れといい、晴れた空、新緑が特徴ですね。

さて、ここからがツモ爺が感じたことを書いてみます。服部緑地の木々の緑に感動を受けたと先に書きましたが、ふと、その時思ったことは本能が喜ぶ、自分の命が喜ぶ思いでした。ということは、日頃の生活に追われ、いちばん大切な私の命を大切にしていない、と気がついたのです。

部屋の中にもグリーンを飾ると言うことは、人間の本能が緑を欲している証拠ではないでしょうか、それほど、人間は緑と密接な関係にありながら、ついつい仕事、あるいは生活に追われて自分の大切な命が欲することから遠ざかっている現状です。

今日はそんなことに気づいたのです。

アートフラワーは白で決まり

2008年05月12日 21時33分16秒 | アートフラワー
日頃アートフラワーの売れ行きを見ていますと、白の花の使い方により、売れ行きを左右しているような気がするのです。お客様は明るく綺麗な色目のアレンジを選ばれるようです。

白といっても黄色がかった白、緑をほんのりふくんだような白もあり、また、純白もあって、同じ白と言っても厳密に見ればかなりの差があります。ですからアレンジをする時はその特色を見てコーデネートせねばなりません。

その昔ツモ爺がサリーマンの時代に婦人服地の中のプリントを担当した時がありました。そのプリント服地も白色の入りようで売れ行きがかなり大きな差があったことを思い出します。

プリントもアートフラワーのアレンジでも白で決まるようです。