ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

靴を温める料亭

2011年12月18日 14時22分44秒 | ツモ爺のひとり言
 昨夜ツモ爺は忘年会に参加しました、場所は天王寺の天王殿、古いが格式のある料亭でした。今、こういった料亭が生き残るのには厳しい経済環境下にあり、珍しい存在だなあ、と思ったのです。出てきたお料理もところどころで面白い趣向がされていました。

 たとえば苺をクリスマスのサンタさんに見立てて作ってあり微笑が出るようなお料理でした。忘年会とはいえ総勢140名、これだけの人数に見合う料理のお皿や道具を揃えていることも並大抵ではありません。ホテルは大人数の宴会は可能ですが和食の料亭ではそれほどニーズがあるかどうか疑問です。

 さて、帰るため玄関で預けた靴が出てきたのですが、履いたとたん暖かいのです昨夜は寒さも厳しい折からこれはとても心地よいサービスだ、いまだかって受けたことの無いサービスでツモ爺は感動しました。経済環境の悪い今、こうしたサービスが客のひいきにする原因かな、と考えたのです。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (においぜらにうむ)
2011-12-18 18:07:46
ツモ爺様
それは何と粋な心遣いでしょうか!靴を温めてくれるなんてまるで木下藤吉郎みたいですね!!
私も昨夜忘年会でした。(中学、高校の)梅田の人の多さに疲れました。早く家に帰りたかったくらいです。不況とは思えない賑やかな人出でした。お店も早く回転させたいという気持ちが見え見えで落ち着きませんでしたが、ツモ爺様の行かれたような老舗はさすが細やかですね。
返信する

コメントを投稿