下り坂と上手につき合う

昨日は肺がんに罹った歯科医のお話をしましたが、今日は女性で乳がんと子宮がんの両方を経験されて今、現在元気で活躍されている方のお話を致します。

この方は年齢は現在69歳ですが50歳の半ばある夏の日シャワーを浴びていて異常を発見、すぐ診療を受けたところ「乳がん」と診断されさっそく手術を受け、幸いにも早期の発見で結果は良好でした。

ところが、それから20年後今度は子宮がんに罹り、入院手術を受けることになりました。この方のお話をうかがっていると、とにかくプラス発想です。たとえば、最初の乳がんの手術後「患者の会」を医師の協力のもとに立ち上げました。

この会は会員相互を励ますことと、手術を受ける患者を励ますボランティアをおこなったそうです。つまり手術を受ける患者は大きな不安を抱えています。それを手術を受けた経験者が励ます。これは、きっと心強さを感じるのではないかと思います。

その後この方の人生はアクティブ、（積極性）明るさ、すべてプラス発想で過ごされてこられているように思えます。もちろん、性格にもよりますが、この方のようにプラス発想は病気をはね返すものとおもいます。

早期発見、そしてプラス発想が健康を守るような気がします。