ツモ爺は62歳の時にアパレル(婦人服)から現在のアートフラワーの業界に転じました、ですからアートフラワーのことは何も知らなかったのです、専門家をいれて始めたのですが2年を経た頃からからツモ爺も見よう見まねでアレンジ(組み立て)をはじめました。
以来約20年にわたりアートフラワーの仕事を続けてきました、何も知らないところから始めたのですがアパレル時代も色と形を扱う仕事、アートフラーもやはり色と形です、今日までやってこられたのは、この仕事が好きだったからです。
好きこそものの上手なれと言う言葉がありますが、好きでここまでやってこれました、今ではこれが自分の生きがいとなり、人生を支えてくれています、
今週のプロフェッショナルを見た後、なんだかツモ爺さまに似ているなぁと思ったので、ツモ爺さまがアートフラワーを始められたきっかけをお聞きしたいなーと思っていたところでした。これこそ以心伝心ですね!
志村ふく子さんのプロフェッショナルを見ていると、自分の中に内在する強い嗜好に導かれて仕事に出会ったのだという気がしました。私は今まで子供と離れてまで何かをしたいと思ったことがありません。何かしたいと思う強い気持ちがあるかと聞かれたら困ってしまいます。ツモ爺さまが、ご自身の中に内在する、美しさをアートフラワーとして顕在化させたいという思いに気づき、実現させられたことが本当に素晴らしいなぁと思います。