重厚な感覚で出来たアレンジ

　重い色合いでつくりました、それだけに存在感もひとしおです

「老いのうまみ」

　どちらかと言うと「高齢」という言葉には先行きの明るさが無いが、作家の曽野綾子氏は「老いのうま味を味あわなければ生きてきた甲斐がない」と言っている

　それによれば人は加齢により変質するから面白い、ツモ爺も体が動かなくなった分心の働きは活発になったような気がする、色々と推察したり、この事件はどういう意味があったのだろう

　根源に近いところを想像する、世間はもっぱら事件のみを報道する、しかし、この事件の意味するところは何か？と考えるようになる、こうなることが老いのうま味の一つであろう