高さ25センチ、手ごろな大きさ、と派手やかさのアートフラワー
「ガン新薬のジレンマ」
最近、非小細胞肺がんに効くオプジーポという新薬が開発され、しかし、これを1年使うと3、500万円ほどかかると言う、対象患者な年10万人強、このうち仮に5万人にオプジーポ使うと薬代だけで年1兆7500万円
日本の年間医療費約40兆円のうち約10兆円とされる薬剤費が2割近く跳ね上がる計算、これでは財政が持たない、日本の保険行政は世界一優れているといってもいい、が今後高額の新しい薬が出てきた場合、どうするか?
サンケイの見出しも「この一剤が国を滅ぼす」とセンセーショナル、総量規制を訴えている、がん患者にとっては一刻も早く欲しい、しかしそれを継続して全員に処方する場合、国の財政が持たない、というジレンマが浮かび上がってきた