冬の暗さに打ち勝てる色は赤、それも緋赤に近い燃えるような赤色がもてはやされます
「中小企業対策」
選挙のたびに、中小企業の振興の声が上がる、しかし、今や八百屋さん、魚屋さん、お肉屋さん、乾物店など商業店の殆どは消滅して、スーパー同士の戦いが現況です、商業関係の中小企業はすでに大半の店は無くなっているのです
工業関係の中小企業は、大阪ならば東大阪市、東京は大田区に集中していますが、これも独自性の高い中小企業の他は徐々に消滅しています
こうして考えてみると、昔は中小企業が華やかなりし時期がありましたが、現在は中小企業のフィールド(活躍の場所)が非常に少なくなっている、辛うじて残っているのは商業サービスではパン屋さん、和菓子屋さん、洋菓子屋さんの分野ぐらいです
結局は革新的分野を拓り開けねば大企業も、中小企業も生き残れない、にも拘らず、選挙のたびに中小企業対策が叫ばれるのである