まず、最初に。これは私も最初は勘違いしていたのですが。例の「守備妨害」の一件です。
7回表一死満塁の場面で代打に起用された幸雄さんがスクイズ。三塁走者だった高橋は
ホームイン。ボールを取った成瀬が一塁へ送球するも、ボールは幸雄さんに当たり
内野を転々。その間に二塁走者・川島も生還。しかし、アピールにより「守備妨害」の判定。
さて、問題。このプレーでファイターズに得点は入るでしょうか?
野球検定とかに出すと、かなりハイレベルな部類の問題になると思います。難易度A。
私がmixiで怒りにまかせて書いてしまった日記中での回答は「守備妨害に該当する
プレーがあったのは、高橋のホームイン後なんだから、1点は入らないとおかしい」。
千葉マリンのスコアボードには、最初「2」って入ってましたからね。それも見てるから
最低でも点は入るんだろうと。スクイズ成功してるんだし、同点にはなるんだろうと。
そう思っていたわけですが…。この場合の正解は「ファイターズに点は入らない」です。
明らかに1人、走者が生還した後のプレーだったことと、昨日の大誤審のせいもあって、
「3-2のまま、二死満塁で再開」という判定にしばらく納得がいきませんでしたが、
公認野球規則にはこういう規定があるんです。
「打者走者が本塁から一塁へ走る際に一塁への送球を受けようとしている野手の動作を
妨げた場合」はボールデッドとなり、「投手の投球当時に占有していた塁に帰らせる」。
(7.00走者の項・補足「ボールデッドの際の走者の帰塁に関する処置」)
さらに、打者走者が一塁に到達しないうちに妨害が発生したときは、すべての走者は
投手が投球当時に占有していた塁に戻らなければならない、とも。(2.44妨害の項)
つまり、幸雄さんが一塁に到達する前に「守備妨害」を取られた今回のケースでは、
たとえ、その前に満塁の走者が全て生還していたとしても、それは認められないわけで。
残念な結果ではありますが、仕方ありません。ルール上、そうなっているわけですし。
問題があるとすれば、あれは本当に守備妨害だったのか?という方になるわけですが。
これはリプレーを見ると、幸雄さんは明らかに塁間のラインの内側を走ってるので、
わざとではないにせよ、「守備妨害」と言われてしまえば、弁解はできなさそうです。
それに、それ以外にも成瀬を崩すチャンスは、きょうに関してはあったわけですし…。
審判の判定云々を抜きにしても、きょうのところは力負けを認めざるを得ません。
まぁ、あした勝って4連戦を3勝1敗で終えられれば、とりあえずはOKでしょうし。
ハナから4連勝できるとも思っていないので、昨日ときょうでチャラってことでしょう。
7回表一死満塁の場面で代打に起用された幸雄さんがスクイズ。三塁走者だった高橋は
ホームイン。ボールを取った成瀬が一塁へ送球するも、ボールは幸雄さんに当たり
内野を転々。その間に二塁走者・川島も生還。しかし、アピールにより「守備妨害」の判定。
さて、問題。このプレーでファイターズに得点は入るでしょうか?
野球検定とかに出すと、かなりハイレベルな部類の問題になると思います。難易度A。
私がmixiで怒りにまかせて書いてしまった日記中での回答は「守備妨害に該当する
プレーがあったのは、高橋のホームイン後なんだから、1点は入らないとおかしい」。
千葉マリンのスコアボードには、最初「2」って入ってましたからね。それも見てるから
最低でも点は入るんだろうと。スクイズ成功してるんだし、同点にはなるんだろうと。
そう思っていたわけですが…。この場合の正解は「ファイターズに点は入らない」です。
明らかに1人、走者が生還した後のプレーだったことと、昨日の大誤審のせいもあって、
「3-2のまま、二死満塁で再開」という判定にしばらく納得がいきませんでしたが、
公認野球規則にはこういう規定があるんです。
「打者走者が本塁から一塁へ走る際に一塁への送球を受けようとしている野手の動作を
妨げた場合」はボールデッドとなり、「投手の投球当時に占有していた塁に帰らせる」。
(7.00走者の項・補足「ボールデッドの際の走者の帰塁に関する処置」)
さらに、打者走者が一塁に到達しないうちに妨害が発生したときは、すべての走者は
投手が投球当時に占有していた塁に戻らなければならない、とも。(2.44妨害の項)
つまり、幸雄さんが一塁に到達する前に「守備妨害」を取られた今回のケースでは、
たとえ、その前に満塁の走者が全て生還していたとしても、それは認められないわけで。
残念な結果ではありますが、仕方ありません。ルール上、そうなっているわけですし。
問題があるとすれば、あれは本当に守備妨害だったのか?という方になるわけですが。
これはリプレーを見ると、幸雄さんは明らかに塁間のラインの内側を走ってるので、
わざとではないにせよ、「守備妨害」と言われてしまえば、弁解はできなさそうです。
それに、それ以外にも成瀬を崩すチャンスは、きょうに関してはあったわけですし…。
審判の判定云々を抜きにしても、きょうのところは力負けを認めざるを得ません。
まぁ、あした勝って4連戦を3勝1敗で終えられれば、とりあえずはOKでしょうし。
ハナから4連勝できるとも思っていないので、昨日ときょうでチャラってことでしょう。