月間ＭＶＰ受賞御礼！稲葉さん気合の決勝打

♪ 敵の野手の　間を抜く　気合の決勝打～
ファイターズのチャンステーマの歌詞なんですが、きょうの稲葉さんの決勝タイムリーは、まさにこんな感じ。

無死一・二塁からセギ様に代打・幸雄さんで送りバントという、どこから突っ込んでいいのか全くわからない
ヒルマン謎采配。敵を欺く意図があるとするなら、それは大成功なんだと思います。味方のファンの私ですら、
「４番に代打で、しかも幸雄さんで、バント！？」と、その意図を測りかねて、テレビの前で大混乱でしたので。

で、もって。稲葉さんは「幸雄さんが送りバントをした」ことで、逆に燃えてヒットを打てたとお立ち台で語る。
そこまで読み切っての「セギに代打⇒幸雄さん送りバント」なら、コレはすごい！ということになるけど。

◇オリックス×北海道日本ハム14回戦（日本ハム12勝２敗／スカイマーク・24472）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
Fighters	2	0	1	1	0	0	0	2	0	6
Buffaloes	1	2	0	0	1	0	0	0	0	4

Ｆ：金村―Ｈ押本―○建山―Ｈ岡島―Ｈ武田久―Ｓマイケル＝高橋・中嶋
Ｂｓ：高木―本柳―Ｈユウキ―●菊地原―加藤―金子＝的山・日高
勝：建山　　　　　33試合３勝２敗
Ｓ：マイケル　　　43試合３勝１敗25Ｓ
敗：菊地原　　　　43試合１勝３敗２Ｓ
ＨＲ：小笠原21号（１表・２ラン）

その他。きょうのポイント。
　☆　３回は表裏を通して「第１回田中賢介祭り」。
　　攻撃編）無死二塁から送りバント、足を生かして内野安打。
　　し・か・し。セギ様のライトへの大飛球で大きく飛び出し。戻りきれずに併殺打。
　　守備編）先頭打者・清原の打球を派手にトンネル。
　　し・か・し。一死一・二塁から後藤の鋭い打球を体を伸ばして捕球⇒二塁に送球して併殺に。
　　結論）３回だけは、田中賢介の自作自演。あらゆる意味で。（笑）

　☆　ベースボール猿の「ゴウくん」初登場。（ちなみに背番号は５５５）
　　３回裏終了後に初登場するも、賢介祭りの後では目立たない！と思ったのか、籠を放り投げ職場放棄。
　　しかし、５回裏終了後の再登場時には、籠を落としてしまったものの、どうにかこうにか任務遂行に成功。

　☆　きょうもまた５回持たず金村ＫＯ…それでも記録“だけ”は意味もなく続く…。
　　試合中盤くらいまで、スカパーの実況アナウンサーが、やたらと「苦手の金村うんぬん…」と連呼してた。
　　確かに対オリ１３連勝中という数字だけ見れば、そうなんだけどさぁ。
　　最近（特に今年）は、たまたま負けがついてないだけで、金村自身はかなーり打たれてますけど？

　　それでも中盤くらいに気づいたみたいで「だから、オリもそれほど苦手意識はないのかもしれないですね」みたいな
　　感じでごまかしてましたけど。（笑）　けど、まぁ。勝手にそうやって苦手意識を持ってくれるなら
　　今となっては、あまり価値のなくなってきた「連勝」記録だけど、続けておくに越したことはないですか。

　　あのタイミングで金村を交代させたのには、そういう意図もあったりなかったりするかもしれません。(^^;;;
　　つか、オリ相手にこれなんだから、それ以外の相手だともっとアレなんすよ。ここらでいったん休ませるのも、
　　９月以降を見据えて考える上では、選択肢として「アリ」なような気もしてきたんですけども。どうっすかね。

　☆　マシーアス、どう？
　　全然バットに当たる気がしないんですけど。(^^;;;　それなら、まだ稲田の方が（以下略）

勝ち試合なのに、なにやらグチばかりでごめんね。（笑）
あ、そうそう。この週末はちょっと私用で札幌に行くことになりました。
ハムがビジター９連戦の真っ只中なのが残念でなりません。(^^;;;　詳しくはおいおい。

〔速報〕稲葉さん、７月月間ＭＶＰ受賞！

プロ１２年目で、月間ＭＶＰ「初」受賞なんだそうです。
スワ時代にもなかったでしたっけか。なんとも意外な感じですけど。

詳しくはこちらから。

　2006年7月度「日本生命月間ＭＶＰ賞」受賞選手　（パシフィック・リーグ）　（NPB公式）

表彰式は８月１５日の西武戦（札幌ドーム）にて。あー、観に行きたいよ。

追記。日刊スポーツにこんな記事。

　日本ハム稲葉、ＭＶＰ賞金を同僚に還元（北海道日刊）

自分１人で取れたわけではないので、みんなで食事に行ったりします…コメントも爽やかですわね。(^^;;;
そんな爽やか稲葉さんが月間ＭＶＰだけでなく、8月3日の誕生日を自ら祝う決勝打。もう、なんかすごいね。