2013年12月1日
このところ良いお天気続き。
日曜日に日帰りで出かけてきました。
狙いはやっぱり富士山の写真です。
秀麗富嶽十二景の9番、高畑山と倉岳山へ。
総武線、中央線と乗り継いで梁川の駅へ
車窓からもくっきりと雪をかぶった富士山が見えていました。
期待通りの青空です。
桂川を渡る橋、正面にこれから向かう山が見えている。
紅葉はもう終盤、ほとんどの木は葉を落としています。
柿の実のオレンジ色が青空に鮮やかに映える
登山口に到着。丁寧な表示板と、石碑と、登山カード入れ
立野峠までしばらくは沢沿いの道
谷間にはまだわずかに黄色い葉をつけた木が残っていました。
一旦、薄暗い杉林に入り
再び明るい落葉樹の道へ
積もった落ち葉がふかふかと
早く展望のある稜線に出たいと思い、それなりにペースを上げて歩いてきましたが、
ほとんど同じペースで歩いてきた単独の年配の女性がいらっしゃいました。
72歳だそうです。若々しい足取りにビックリ!
自分もそのぐらいの歳になっても、元気に山歩きができているといいなぁ。
沢を離れて立野峠へと最後の詰め。
背後に見えるのは権現山か生藤山あたりの稜線でしょうか。
暗い森から稜線の向こうが透けて見えてきました。
名残の紅葉がステンドグラスのようです。
峠に出ました。
ここで一服。キャンディーを出して口に含んでいると、先ほどの女性が登ってきました。
お若いころには、この辺りの稜線を歩き通していたとのこと。
峠の南側は明るい広葉樹の森です。
無生野の集落へ降りる道。
ここからは、明るい稜線をひと登り
山頂直下は、急登ですがひと頑張りで山頂に出ます。
九番のその一、倉岳山からの富士山
周囲の木の枝が伸びていて、上手いアングルを探すのに苦労します。
この十二景が選定・公布されたのは平成4年とのこと。
もうそれから20年たっていますから、こうして風景も変わってきているのでしょうね。
まあ、ありのままの姿で良いのではないかと。
続きます。
梁川方面から倉岳山に登ったことはありませんが、登られる人も多いようですね。
72歳の女性、すごいですね~!
感心します。
私などまだまだその年には行きませんが、今でさえのろのろして恥ずかしい限りです。
その方は、日ごろから鍛えているのでしょうね。
立野峠からは無生野の集落への道があるようですね。
昔はこの峠を通っていたのでしょうね。
やっぱり見る山ですね。
綺麗です。
梁川からの登山道も整備されていて、この日も何人か同じルートをたどる人がいました。単独の女性は本当にさっそうと歩いていらっしゃいました。ずいぶん山慣れた雰囲気を感じました。
この辺りの峠道は、昔は生活と切り離せなかったのでしょうね。