ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

金峰山 2011年12月 その1

2012-01-04 22:27:57 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
今日が仕事始めでした。
まだ通勤電車もすいておりました。


さて昨年末の記録を遅ればせながらアップします。


2011年12月30~31日

金峰山は瑞垣山荘から登って国師への縦走路をたどったり、
あるいは逆に大弛峠から登ったことがありますが、
廻目平からは登ったことがなかったので
今回はこちらのコースをとりました。

帰省の渋滞を避けるため29日の晩に家を出て、双葉SAで車中泊
夜明けの甲斐駒や富士山を見てからゆっくりと出発。





山に小さな雲はかかっていますが、すっきりと晴れています。
野辺山あたりから仰ぎ見る八ヶ岳が素晴らしい。





野辺山駅を超えたところで小海線を渡り、川上村に向かう道に入ったあたりから
道路が白くなってきました。


スタッドレスに履き替えておりましたが
シーズン最初の雪道はやっぱり緊張します。


廻目平着
シーズンはにぎわっているのでしょうが
今日はキャンプ場もひっそりとして人影はありません。

ここいらはロッククライミングのメッカ
周囲の岩峰がなかなかかっこいいところです。








今日は金峰山小屋で泊まる予定でしたので
時間はたっぷり。


地図を見ると唐沢の滝なるものが近くにあるようなので
近くの遊歩道を散歩してみることに











朝日岳から延びる稜線
こちらも奇岩が並んでおります。







やがて道にうっすらと雪が





遊歩道をしばらく歩いて凍りついた沢に出たのですが
肝心の滝は良くわからず。
この辺かなと適当に決めてもどってきました。
何事にも先達はあらまほしきものなり。






さてあらためて金峰山へ
キャンプ場からしばらく沢沿いに林道をたどっていく










道のわきには、あちこちにハーケンを打ちこまれた小さなゲレンデ







林道終点、ここから山道に入ります。















最後の水場をこえて尾根道へと上がってゆく。






しばらく森の中を登っていくと
山道中間点の表示






このあたりは一面石楠花
花の季節は見事なことでしょう。

その木の陰から瑞牆山、八ヶ岳が望めます。






石楠花の森にぽつんと立った木






ここからはコメツガやオオシラビソの森。
日が差し込まない道で高度を上げ、急に冷え込んできました。


登りが一服し、斜面をトラバースする感じになったころ
森の切れ間から山の上部が見えてきました。

金峰山小屋まではもうすぐです。






森林限界に達したところで、小屋の前に出ました。






山頂付近と五丈岩
事前に聞いてはいましたが、雪は例年より少ないようです。
結局今回はアイゼンもつけずにすみました。


小屋のわきには大きな岩
ここからの展望もなかなか素晴らしい。









小屋に荷物を置いてサブザックで山頂へ向かいます。





続く







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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花音)
2012-01-08 22:41:47
こんばんは

正月の時、見せていただいたのですが、忙しくてコメントできませんでした。
遅くなってすみませんでした。

廻目平のキャンプ場、懐かしいです。
もう何年も前ですが、ここから小川山に登りました。
小川山から下山の時、唐沢の滝も見て来ました。
確かある程度大きな滝でした。
今では凍っているのでしょうね。

廻目平から金峰山に登った事はありませんが、どんな登山道だろうかと気になっていました。
登れないのに、興味だけはあるのです。

この辺り、すごい岩が多いですよね。
小川山に登る時そう思いました。
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