ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

苗場山 2011年 その1

2011-06-23 23:06:49 | 上信越地方の山

いろいろ野暮用で
速報から間が空いてしまいました。


2011年6月19日日曜日

土曜日まで出張だったもので、代わりに月曜日お休みをいただきました。
上越地方の天気予報は日、月と良好。
高速道路\1000の恩恵を最後に受けるべく関越自動車道を北上しました。


山上に湿原が広がるおおらかな山は魅力的。
昨年は紅葉が始まりかけた平ヶ岳を歩きました。
今回はまだ雪が残る苗場山を訪れました。

祓川コース
ウツギ咲く林道をさかのぼり
駐車場に車を停めて、和田小屋へ
背後には巻機山がそびえています。






スキー場にはまだ雪が残っています。
山上もきっと残雪に覆われていることでしょう。





ゲレンデから森の中の道へ
緑濃い蒸し暑い道をたどっていくと、ピンク色の明かりが灯ったように
ムラサキヤシオの花が咲いていました。





曇り空、薄暗い森、ぐちゃぐちゃにぬかるんだ道をゆっくりと進む。
そんな中、道端に咲く花たちの出迎えがうれしい。














しばらくすると展望が開ける休憩所のベンチ、下ノ芝です。
水分を補給しながら下山してきた方に上の様子を伺う。
山上はかなりの積雪のようです。





下ノ芝を出て笹原の中を登っていくと、山道に水が流れだします。
上に雪田があるのでしょう。
尚も進み、針葉樹林に入るころ雪で覆われた斜面に変わります。





ピンクのリボンをたどっていくといったん道は開け・・・







中ノ芝のベンチへ
木道がミックスした山道が続いています。





再び、雪に覆われた道へ







そして開けた笹原に・・・上ノ芝です








小松原湿原への分岐
いつか向こうにも行ってみたいものです。
本日は苗場山頂へ





股擦岩をこえて





雪道を神楽ヶ峰へとたどってゆきます。










このあたりからシラネアオイの花が目立ち始めました。










神楽ヶ峰から望む苗場山

山頂はガスに包まれ威圧感のある面持です。







ここから鞍部へいったん下ってゆきます。
途中の水場の水・・・最高にうまい!!です。










鞍部はお花畑と呼ばれるだけあって
様々な花が咲いていました。
















苗場山の名を冠したナエバキスミレです。








笹の花?








前方には苗場山に至る急な斜面が見えていました。






ようやく山頂の一角に出ました。








白いガスが流れる向こう側に
今夜の宿が見えてきました





続く