ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

那須 2011年6月 両部の滝編

2011-06-07 22:01:03 | 関東の山
2011年6月4日

日ノ出平でミネザクラをみたあとはネビルさんとっておきのコースへ。
まずは姥ヶ平へと下ってゆきます。



























今年初めて見るイワカガミ







沢の源流に向かって下ってゆきます












途中に現れた白いエンレイソウ
緑色のマントをまとった貴婦人のよう







なーんて軽い気持ちで歩いていたら
次第にルートが厳しくなってきました。

足元の悪い沢を笹薮をかき分けつつ進む
見通しのきかない道のり、
ここで熊とバッタリ~なんてぞっとしませんので
クマよけの鈴に笛、鳴らしながら進んでゆきます。







しばらく悪戦苦闘して進む・・・と急に開けたところへ
白湯山と呼ばれる温泉の源泉だそうです。









流れる水は実際に温かい
信仰の対象らしく小さな祠が祀られていました。






なおも進む
相変わらず藪漕ぎが続く・・・





マイズルソウ





サンカヨウ





そして・・・目的の地、両部の滝が現れました







日差しを浴びて輝く水しぶき
汗をかいた後のこの風景、清涼感たっぷりです。






反対側には端正な滝






そして端正な姿のyamasanpoさん







青空のもと、新緑輝く谷間







しばし滝の下にたたずみ、そして昼食
満足満足!






あとは登山道をたどって沼原に戻ります。











足元に咲く小さな花たちを見つけながら


ツバメオモト






明るい森の道を進むリンゴさん
保護色になって溶け込んでますよ~。







やがて駐車場へ到着



木のベンチに座ってティータイム
yamasanpoさんご提供の食べ物の数々
水戸名物の梅のお菓子、グレープフルーツ、キウィー・・・
疲れた体に染みわたる


こうして那須のオフ会は成功裏に終了
駐車場で皆さんを見送った後、
一人湿原に行ってみました。






水は枯れていて、花も少ないオフシーズン
わずかにハルリンドウが咲いていました。













さてその後、矢板の城の湯で汗を流した後、道の駅で再集合
リンゴさん、ネビルさんと
やまとそばさん行きつけのお店へ





迷わず頼んだ大ジョッキ、天にも昇るうまさでした!


この山行でご一緒いただいたネビルさん、リンゴさん、やまとそばさん、yamasanpoさんご夫妻、
どうもありがとうございました。


さて翌日の高原山へと続く