ゆっくりと山登り

登山、写真、その他日々のことなど

四阿屋山 2011年3月

2011-03-27 08:59:11 | 奥多摩・奥秩父・その周辺
PCが不調となってしばらく放置状態でしたがようやく復活です。
いただいたコメントの返信や
いつも拝見していた皆様のブログへの訪問が滞ってまして失礼しました。

自分の職場も、とりあえず地震の直接的な被害からはだいぶ復旧しましたが、
北関東、東北地方の工業が受けたダメージが、じわじわと効いてきています。
人々の暮らしも産業も相互につながって一種の生態系を形作っている、
普段意識していないところでいろいろな人や組織と
関わっていたのだということを改めて感じます。


さて記憶力のすっかり鈍った頭、
忘れてしまわないうちに四阿屋山の記録を残しておきます。




2011年3月5日(土曜日)


この日は一日中申し分のない好天でした。

車で299号を北西に進み、正丸トンネルを抜けると
左手に斜面を大きくえぐられた武甲山。
秩父の街を抜けて小鹿野へ。
一番奥の駐車場に車を止めました。




駐車場から舗装道路を歩いて福寿草園へ
途中の道には紅白の梅





青空のもと展望もよい。
武甲山から大持山に連なる稜線







福寿草園ではまずロウバイの黄色い花が周囲に香りを放っていました。




そしてその根本には福寿草




ところどころにタンポポやオオイヌノフグリも










しばし花の写真を撮ってから階段を上って山頂への道へ




ここは歩行距離も短くひと汗かくまもなく山頂下の神社につきます。









木陰からは双子山の岩峰がチラリ








しかしこの四阿屋山、山頂下はもろい岩場が続きます。
落石に注意しながら登っていくと狭い山頂に出ました。


ここからの両神山は堂々としていて素晴らしい







二子山







頂上のベンチに腰かけてコーヒータイム






花の季節とあって、この後続々と登山者が昇ってきます。
狭い山頂を早々に後にして下り始める。


鎖場での大パーティーとのすれ違いに多少手間取りつつ下っていきます。

鎖場を抜けて森に入ったころ
背後で落石の音がしました。

悲鳴が聞こえたもののけがをした人はいなかったようです。
低山のハイキングコースですが、
このような危険個所もありますのでご注意を・・・




再び福寿草園へ下ってきました。


このあと車で近くにある節分草の群生地に行ってみました。
この日はまだ時期がちょっぴり早かったようで
花の数は少なかったのですが、
いくつかは枯葉の中から首をもたげて小さな小さな花を咲かせていました。




早春の可愛い花たちに会いに行った一日でした


花の写真は次にまとめてアップします。