大好きな北アルプスですが、
まだ登ったことのない山はたくさんあります。
燕岳はそのうちに・・・と思いつつ
これまで残っていた気になる山の一つでした。
リンゴさん、Q造さんはじめ、色々な方のブログを見ていますと
あの花崗岩の風景と姿のよい槍ヶ岳の展望に皆さん楽しまれているようで、
天気がよさそうな連休を利用し、
自分もぜひにと出かけました。
29日の夜、中央高速は空いていました。
豊科のSAで仮眠し、中房温泉へ。
登山者用の駐車場から舗装道路を少し歩くと登山口です。
青空にぽっかり白い雲
良好なスタートです。
合戦尾根の急登が始まりました
標高差1000m以上の登りは久しぶり。
なまった体が不安ながらも
まずはゆっくり歩き始めました。
ここではカラマツの若葉もまだ出ていません。
落葉樹の明るい森の中、
所々の雪田を横切って高度を上げていく
間もなく第一ベンチ
ここからは雪道が続きそうなので
さっさとアイゼンをつけました。
(翌日下るときには、第二ベンチまでの間はだいぶ融けて泥道になってましたが)
淡々と登っていくと荷揚げのケーブルを横切り第二ベンチに。
ここは雪に埋もれていました。
針葉樹の森の道を淡々と登ってゆきます。
第三ベンチ
ようやく尾根の中間点か・・・
まだまだ先は長い
このあたりから空があやしくなってきました。
山の上部に雲がかかってます。
分厚い雲ではなさそうですが、灰色の薄暗い雰囲気の中でひたすら続く登り道、
とにかく小さな一歩を積み上げて進むしかありません。
雪もちらついてきました
ようやく合戦小屋に到着
小屋の中は休憩する人でいっぱいのようで。
アンパンをかじって早々に出発
常緑樹の森を抜けてここからは開けた斜面になります。
空の白い粒はもちろん星ではなく、雪です
開放的な道のはずですが
遠くの景色も霞んでいます。
だいぶ足も重たくなってきました。
同時に出発した人たちに道を譲り
ゆっくりと進みます。
ここから似たような写真が続くのは
足が重くて立ち止まる回数が増えたため、
ついついシャッターを切ってしまうからです。
こちらの記事との差はなんだ →
振り返れば白い尾根の向こうに有明山がうっすらと
だいぶ高度を上げたのは分かります。
時折雲が薄くなることも。
ようやく燕山荘の立つピークが見えてきました。
登山口をほぼ同時に出発したオレンジのカリマーのザックの単独さん
合戦小屋を出るときに出会ったお二人組の背中を追いかけながら
小屋を目指して頑張ります。
最後のひと登りが、やけに急に見えます。
主稜線は西から強風がぶつかってきています。
ほっぺたが痛くなるような地吹雪きですが
とにかく小屋にたどり着きました。
カッコつけてますがへろへろです。
まずは小屋の中で一服
まだ時間も早いのですがこれからどうする?
カップラーメンを食べながら思案中
続く
まだ登ったことのない山はたくさんあります。
燕岳はそのうちに・・・と思いつつ
これまで残っていた気になる山の一つでした。
リンゴさん、Q造さんはじめ、色々な方のブログを見ていますと
あの花崗岩の風景と姿のよい槍ヶ岳の展望に皆さん楽しまれているようで、
天気がよさそうな連休を利用し、
自分もぜひにと出かけました。
29日の夜、中央高速は空いていました。
豊科のSAで仮眠し、中房温泉へ。
登山者用の駐車場から舗装道路を少し歩くと登山口です。
青空にぽっかり白い雲
良好なスタートです。
合戦尾根の急登が始まりました
標高差1000m以上の登りは久しぶり。
なまった体が不安ながらも
まずはゆっくり歩き始めました。
ここではカラマツの若葉もまだ出ていません。
落葉樹の明るい森の中、
所々の雪田を横切って高度を上げていく
間もなく第一ベンチ
ここからは雪道が続きそうなので
さっさとアイゼンをつけました。
(翌日下るときには、第二ベンチまでの間はだいぶ融けて泥道になってましたが)
淡々と登っていくと荷揚げのケーブルを横切り第二ベンチに。
ここは雪に埋もれていました。
針葉樹の森の道を淡々と登ってゆきます。
第三ベンチ
ようやく尾根の中間点か・・・
まだまだ先は長い
このあたりから空があやしくなってきました。
山の上部に雲がかかってます。
分厚い雲ではなさそうですが、灰色の薄暗い雰囲気の中でひたすら続く登り道、
とにかく小さな一歩を積み上げて進むしかありません。
雪もちらついてきました
ようやく合戦小屋に到着
小屋の中は休憩する人でいっぱいのようで。
アンパンをかじって早々に出発
常緑樹の森を抜けてここからは開けた斜面になります。
空の白い粒はもちろん星ではなく、雪です
開放的な道のはずですが
遠くの景色も霞んでいます。
だいぶ足も重たくなってきました。
同時に出発した人たちに道を譲り
ゆっくりと進みます。
ここから似たような写真が続くのは
足が重くて立ち止まる回数が増えたため、
ついついシャッターを切ってしまうからです。
こちらの記事との差はなんだ →
振り返れば白い尾根の向こうに有明山がうっすらと
だいぶ高度を上げたのは分かります。
時折雲が薄くなることも。
ようやく燕山荘の立つピークが見えてきました。
登山口をほぼ同時に出発したオレンジのカリマーのザックの単独さん
合戦小屋を出るときに出会ったお二人組の背中を追いかけながら
小屋を目指して頑張ります。
最後のひと登りが、やけに急に見えます。
主稜線は西から強風がぶつかってきています。
ほっぺたが痛くなるような地吹雪きですが
とにかく小屋にたどり着きました。
カッコつけてますがへろへろです。
まずは小屋の中で一服
まだ時間も早いのですがこれからどうする?
カップラーメンを食べながら思案中
続く