こんぺハウス

小さな出来事やら、どうでもいい事まで不真面目に表示(笑)
超断片的高レベル技術サイト。それがこんぺハウスの目標(汗)

RCマニア的 STAY HOME (MX-4その2)

2020-05-04 00:28:00 | ヴィンテージ(off)
このMX-4って車、作りと志は非常に高く実際に
マシンの構成は、マニアック極まりないのですが、
実際の所どーだったんでしょうか。前エントリーの通り
僕はこの頃RC活動していませんから、その辺りは謎のまま。

だけど想像するに、超ロングスパンのサス周りは、
ギャップ走破性と引き換えに、セット出しの難しさと
外した時の扱い憎さ。有ったんじゃないでしょうか。
そんなネガティブな想像も闇の中♪ヴィンテージの世界は
全てを美化させるだけの時間軸があります(違w)






tqtoshiです。







NW:飲んだくれウイーク(世間的にはGW)も何日か過ぎましたが
ココを懲りずにご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ココのアクセス数が、かつてない程大盛況な訳ですが、
皆様外出しない反動何ですかね。嬉しい様な寂しい様な
何とも複雑な心境。けど ここに来た時くらいは
普段を忘れ、楽しい事だけ思える世界を♪

こんぺハウス:管理人tqtoshiは、自分の好きな事だけ
記事に綴りますが志だけは高い訳です。張り切って引きこもろー


昨日の残りのダンパーに手を入れました♪

MX-4のプロトタイプとかは、アソシ製のテフロンショックが
付属していましたので、てっきり標準かと思いきやこんなの付いてました。
中古のオークション品ですから、もはや純正ですら
判りませんが、パーツの構成的に多分ヨコモ製(よってキット純正?)

今までのブラックタイプの表面処理をしたモノと見ましたが
これが中々の効き。6角の切り欠きが無いので、締め込み時に
やや難がありますが、それ以外は作り慣れたアソシショックと
大差なし♪ コレもちゃんと起こしてみましょう。


この時代のダンパーの標準 スナップリングはコレで外します


http://www.toptools.co.jp/products/2259/

トップ工業株式会社 
スナップリングプライヤ ホール用ベント(穴用曲爪) HB-125F


ダンパー下部のシール材を抑えるパーツは、ダンパーケースに
掘った溝に、極少のスナップリングを嵌めてますが僕的には
コレが嫌い。けど上記の工具を購入してからは、まあ何とか
こなせるかな。トップ工業って日本の工具の有名メーカーですが
その中でもかなり特殊な部類かな。この先の細さと丈夫さが
無いと話になりません。


替えは無いので慎重に....

上手に外れました(祝)

アソシもダンパー内部に具を詰めるタイプの前は、
このスナップリングを使用していました。あちらの
スナップリングはインチで少しだけ厚みがあるのですが、
コレは厚みも無くホント繊細な作業が要求されますね。
頻繁にメンテナンスする前提の条件ですと、構成的には
どーかと思いますが、まあ最初で最後。


想像通りの膨れ具合

この車の前所有者さんは、かなりの組み立てスキルをお持ちの
方だったんでしょう。経年によるOリングの渋さこそありますが
いれたオイルの量や作りは完璧。当初交換しなくても良いかなって
思った位ですが、僕は間に合っているマニアなのでw
一応交換して再生を目指します。


すす凄い アソシと同等以上の効き

コレ自分で組んで納得。物自体の構成が良い効きを簡単に
作れるようになっているんですね。一応キャップ上部に
エア抜きビスがあり、オイル量のコントロールは簡単。
ほぼエアレーションなしで、非常に柔らかく粘りのある足回りが
出来ました。

ちなみに当初色がバラバラのビス類は、現行の6角ヘックスタイプに
全部換装。モノはビスの艶具合からヨコモ製を選択しました。
ちょい艶ありの、スクエア製も捨てがたいのですが、ココは
あえての同一メーカー製リプレスで敬意を払いました(違w)


リアも柔らかく良い感じ

元々かなり良い効きでしたが、Oリングの換装でよりスムーズに
なりました。オイル自体はフロントが25番とリアが22.5番の
組合せ。かなり柔らかいですがこの番手でもしっとりイイ感じ。

写真のアッパーデッキ上のブルーのパーツは、スタビホールド用の
ポストと思われますが、今回物は欠品していましたので、
時間が有れば再生したいですね。


このボディ薄く軽く 実戦的ですね

この頃 バギーとは言えかなりハイスピード化していて事が
ボディからも伺えます。明らかにワークス91/93の頃より軽量で
空力を意識した造形。増大したパワーユニットの発熱に対する
対策で至る所に穴があけられるようになっている点が時代ですね。


うわー 究極の盆栽だなコレw


オサールさんに見せた時の呆れた顔が楽しみでなりませんw
机に置いただけで走るオーラと言うか、マシンの独特な雰囲気が
何ともやる気にさせてくれますが、まーコレ 走るんだろね。

その意味では時代と共にアソシB2/B3の雰囲気とホントよく似てます。
戦うシーンを失ったヴィンテージバギーですが、こうして良い状態を
保つのもまた世界の一つなんだと自己完結してます。
うーん 満足度高い(^^)





(*´ω`*)






寝ますw
コメント (2)
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