こんぺハウス

小さな出来事やら、どうでもいい事まで不真面目に表示(笑)
超断片的高レベル技術サイト。それがこんぺハウスの目標(汗)

Associated RC12i レストア (3) 組み立て

2013-09-25 23:25:00 | ヴィンテージ(on)
やっとラジコンの形に戻ってきました(^^)
いや ホント思うのです。この趣味なんだろってw 部品単体で言いますと古くて汚い
モノばかり。それを樹脂なりに金属なりに仕上げていくのです。正直 下準備は
とても辛くて面白くないですね。ですけどやっぱり組み立ては楽しい♪
31年前の君に パリッと仕上げますよ~







tqtoshiです







超大型夏の5連投 入札案件の疲労も癒えないまま、次から次へと舞い込む案件。
全てが仕事になる訳じゃアリマセンケド、一つひとつ丁寧に技ありで。そうしてますと
結果は後から付いてくるもんだと信じてます。努力は必ず報われる。いや報われない事が
今まで多く信じてないですけど、少し位なら(^^) ね。 つー感じで何時まで経っても
忙しいままですが、今日は早めに帰宅しましてアソシの続きを進めてみました。
そろそろラジコン的なものに見えてきましたよ♪


このドーデもイイ拘りが作業進行の妨げw

圧着したプレースが乾燥しましたら、ビスのサラ加工を再度施しました。現状の皿加工も
丁寧で別にやらなくても十分ですが、折角シャーシだけにしたので再加工。ちなみに工具は

http://www.kimihiko-yano.net/Product/shopping_cart/goodsprev.cgi?gno=Niftech3126

コレを使用しましたが、この工具使用頻度の割りに高すぎですw


自作の補強プレースはこうしてメカプレートの裏に装着するよる予定です。

モノだけの強度を考えましたら、フルカーボンで1枚にして切り出すのが理想ですが、
それでは当時の色気も何もあったモンじゃない。そう考えましてFRPでの自作も考えましたが
今回は必要な所を補強するだけで、純正のプレートを使用できる方法にしました。
仮組みで判明しましたが、アッパーデッキとモータープレートのクリアランスは意外と少なく
メカポストをカットして純正と同じ高さを維持しました。(手間掛かってるw)


フリクションパット バージョン2

要は作動がイマイチで作り直しました(^^)
当初作ったパーツは、センターのクリアランスが大きくサスの作動時に動いてしまうので
センターのクリアランスはギリギリで作り直し。周囲の仕上げも当初のバージョンより
大幅にクオリティを上げまして見れるパーツとしてみました。ちなみに右と左で大きさが
違うと思った方は鋭い!! ロア側に取り付けるプレートはアッパー側より直径で1mm小さく
仕上げてます。(モーターのクリアランス確保の為)


何度か組み合わせて修整・調整の連続w

かなり面倒でしたけど、納得の作動を得る事が出来ました。ココで先ほど紹介の
ボディポスト補強のカーボンパーツが大活躍。何気にポスト間のひずみはノーマルと
比べ物になりませんから、ちゃんとリア周りが動くようになった(と思いますw)


ベアリング でかいw

当初内部に詰められたグリスとゴミで全く作動しませんでしたが、クリーナーと慣らしで
根気よく清掃しましたら、スルスルのベアリングに復活。ちなみにベアリングの内径的には
1/4サイズのインチですから、12L用のシャフトはもちろん、車幅さえ合えば現行のR5.2の
シャフトだって装着できます。このあたりはレーシングマスターで苦労しましたが、
汎用品使い放題 シャフト折れまくっても大丈夫♪(でも折れないでw)


シャフトも汎用ですけど、スパーも汎用品が使用可能♪

コレ消耗品ですから嬉しいですね。レーシングマスターの時は、欠けたスパーの入手に
皆様の優しさに救われましたが、こちらは現行のスパーと内径は一緒ですから入手の
心配はありません。ですけど今回はあえてアソシ純正の32ピッチ(国内だと0.8モジュール以上)
のスパーを使用します。ちなみに驚きポイントは、このシャフトカーボン製なんです。
構造も殆ど今と一緒。そう考えますと 本当に凄いですね パチパチ♪


デフ付けて モーター積んで スプリング付けて♪

この写真には致命的なエラーが写ってますw

人は失敗から成長し、失敗した所が次回のノウハウになって、それがまた話の
ネタになって、話の幅に繋がる。 決してそこまで考えてませんでしたが何か間違ってたw
まあ入念に作ったプレートパーツのお陰で回転はとても良好。回転だけなら現行の
1/12レーサーと変らない軽さがあります。


さ 刺してあるだけ?

だけなんです(笑) 樹脂パーツとの接点は少なくガタは大目。なんすけどホイル側の一体
メタルの併用でまあ我慢できる程度の作動になります。この辺りは12L用のナックルパーツに
換装しちゃって、シャフトネジ止めとかにも出来ますが、あえてこの純正状態を楽しみたい。
そう レストアとは時に欲望との戦いである(いちあさサンと一緒  (^^)


全てのパーツを洗浄して何らか手を加えて そして組みたて

コ汚かったバンパーは洗浄でだいぶ綺麗になりました。そしてアッパーの小さいブレスも
断面を研いで瞬着で目止め。


何度も組みなおしたリア周りはイイ感じの作動でス

無骨で迫力ありますね。今時の1/12レーサーは金属のプレートで左右カーボンプレート連結。
確かな剛性感ありますけど、このRC12iだってなかなかの剛性感♪国産でこのしっかり感が
当時出せたマシンがあったのか興味深い疑問が沸いて来ました。


かなり削れてましたビスも綺麗にしました

新品じゃないのがポイントです(笑)
新品のアソシビス(8-32x1/2サイズ)も持ってますが、新旧の組み合わせがあまりにも
アンバランスなので程度の良い中古ビスを使用してます。この方が雰囲気が馴染むかなって。
決して新品ビスが勿体無いわけじゃアリマセンヨ(意外と勿体無いw)


全体♪


イイね(●^-^●)

致命的なエラーは有りますけど(汗)元々まあまあの白樹脂はより白く。欠品パーツは作り直し。
ガサガサのFRPパーツは全て断面を研いで瞬着で目止め。サラッと書きましたがココまでの手間は
尋常じゃなく軽く1ヶ月以上掛かった(笑) 判る人だけ喜んでもらえれば幸いです。
次はメカ積みます






結構
満足(*´ひ`*)
自己ですけどw






寝ますw
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Associated RC12i レストア (2)板モノ

2013-09-24 00:15:00 | ヴィンテージ(on)
半沢直樹の最終回 皆様ご覧になりましたか?
そもそも私はこのドラマを全く見ていなくて、会社での話題にも乗り遅れまくり(笑)
仕方が無いのでせめて最終回、そしてその最終回に繋がるべく今までのストーリーを
おさらいして最終回を見ました。うーんと まあ面白かったです(^^)







tqtoshiです。





思い起こせばw 6月末頃から始まりました多忙な感じはいまだ継続中。元々大して頭のよくない
自分がマルチタスクで業務を進行してますから、進行は遅めです。なんすけどビジネスとは
時に早さだけじゃない場合があるので、今のところ何とかなってますかね。(思うの自由理論w)
つー感じで、時間がタップリと有ると考えてましたヴィンテージのレストアなんですけど、
やっぱり最後の1台は時間掛かりますね。かけた時間が至福の時に変りますように♪


板だけにイタダケナイ(殴)

旧車のレストアの場合、汚れを落とす。当時の輝きを取り戻すはお約束で誰でも比較的
簡単に努力すれば出来ますが、壊れたパーツの補修はなかなか難しい。ですけど、単純な
板材から切り出されたパーツなら、少し努力すれば再生できるかなって考えて、破損しかけた
ボディポストの再生を試みました♪ 部材とすると純正は約1.5ミリのFRP材ですけど
今は2013年ですからね。同じ厚さのカーボン材(自宅在庫)で切り出すことにします。 
決してFRPの板を買いに行くのが面倒な訳じゃアリマセンヨ(行くのが面倒w)


今回 切り出された板物パーツの皆様♪

上から、シャーシブレス(背骨)、ボディポスト補強版、フリクションパット、
モーターマウントのアッパーブレス。アッパーブレスはオリジナルからのコピーですが、
後は自分のオリジナル♪ 旧車への情熱があるとは言え、切り出しは面倒ですw


純正と比較するとこんな感じ(アッパーブレース)

(左)自作、(右)アソシオリジナル
特にデザイン的に変ったところが無いといいますが、なるべくオリジナルに近づけたいので
頑張りました。純正パーツを直接ケガキに使用しますので、純正より各部1m程度大きく
なってます。回転部分に影響しそうだったので、穴位置だけはオリジナルとモーターポットの
寸法を計測してから穴あけ。何気に手間掛かってますw


ボディポストはこんな感じで使用します。

剥離しかけた純正のメカデッキは、瞬間接着材併用の圧着でかなりの強度が出ましたが、
やはり折れると悲しいので自作しときました。モノ的にアッパー全部を自作でカーボンに
置き換えても良かったのですが、全体の雰囲気を重視し、あえて裏側に当てて使用します。
高さの調整は樹脂のメカポストを1.5mmほど(正確には1.57mm)削ることで対処。
組の最後で気がつきましたが、このプレート効果絶大です(^^)


こちらは効果が疑問でス(汗)

http://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/1694.html こちらのウルフの再生の時にもシャーシ
ブレスがありましたが、この中古には未付属。なのでネットの画像を参考に自作しました。
モノの機能的には柔らかいシャーシに硬い部材を貼り付けることで、ロール方向の柔らかさと
ピッチング剛性を確保しようとしたと見られますが、ちょっと効果は疑問。ウルフの時は
貼り付けの部材自体が柔らかいせいか、接着・ネジ止めともあまり体感できませんでした。
まあ 今回は硬いカーボン材なのでちょっとは期待かな♪


接着は迷いに迷って? シューグーにしました。

コレ現行シャーシなら迷わず2液混合のエポキシか瞬間接着剤でガチガチに固定します。
ですけど、シャーシ単体の入手が限りなく不可能な物ですので、いざとなれば剥がせる
シューグーで固定しました。薄く塗り伸ばしてから5キロの鉄アレーw で圧着。それなりに
強度は出たと思いますが、剥がれたら別の方法考えます(^^)


特徴の白樹脂の皆様は既に過酸化水素にて白化処理済♪

最近のお気に入り ワイドハイターEXと紫外線の併用で白化作業ですが、今回は黄ばみと
くすみが酷くて約2週間ほど放置しました。ですけどタイヤに近い部分(多分当時の接着剤)が
汚れが落ちませんでしたね。薄く表面を削いでも汚れていたので諦めました。


板の断面を全て研いで、瞬着加工♪ その後は、至福の時w 組み立て(^^)

レストアもしくは復元に近い作業をやった人なら判る筈です この喜び。
この至福の時があるから辛くて地味な作業が出来る訳で、綺麗になった当時のパーツが
組みあがっていく姿は結構考え深いモンがあります。これぞレストアの醍醐味(だいごあじw)
長くなったので次回に続きます







(◎´∀`◎)







寝ますw
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マーチエキュート万世橋

2013-09-19 00:21:00 | その他!( ̄ヘ ̄ )
つい先日オープンしました、旧万世橋駅舎をリニューアルしました複合施設を見学に
行ってまいりました。何時も秋葉原に行きますと、あの不思議な特徴的なレンガ造りの建物は
気になっていましたが、ちゃんとした歴史があったのですね。興味深く見学できました♪







tqtoshiです。






本日はあまりにも疲労が蓄積した為w 会社の同僚と社会見学と称し早退してみました(汗)
まあ単純に建物とリノベーションテーマに興味がありました、マーチエキュート万世橋が
じっくり見たかっただけなんですけどね(笑)

マーチエキュート万世橋   HPはこちら→http://www.maach-ecute.jp/about.html

1912(明治45)年に開業した、万世橋駅。震災で駅舎が崩壊しそのままになり、あまり
活用されないままで最近まで存続していましたが、このたび商業施設としてリニューアル♪
線路の高架下スペースの有効活用としては、過去テーマと上手く融合させてて
イイなって思いました。ちなみに駅舎自体の設計者は、東京駅丸の内駅舎と同じ辰野金吾氏。
一応技術者の端くれとしては気になる所です。


神田川沿い側は、デッキとなっていて通行可能なようです♪

まずはココを歩いて見学した訳ですが、大した見せ場も無く終了(笑)
ですけど、全体の構成を知る為には(建物のです)丁度イイですね。もう少しデッキを
張り出して、オープンテラス風にリノベーション出来ればお洒落だと思いましたが、
せり出したデッキの先端が、川の護岸の位置とぴったり合っていた所を見ると、
権利関係(土地関係ね)の問題でしょうかね。


なるほど こうして補強しますか(^^)

あくまで建築的観点で恐縮ですが、1912年当時の建物が現代の使用に耐えうる構造にする所が
ちょっと興味あった。建築基準法もあいまいだった時代から、現在の耐震基準に耐えうる構造
にするためにだろうケド、アーチの内側を丸々コンクリートでトンネル構造に構築。
打ち放しのコンクリート面が物々しいけど、普通の人はお洒落って感じるのでしょうかね。


アーチの脚~アーチの脚間もコンクリートで補強されてますね。

多分昔はアーチ間は行き来できず、1個のアーチとして完結していたのでしょうけど、
商業施設として往来の為、避難経路関係なのかわかりませんけど、通路が設けられてました。
ココだけ見ますと、古い建物を再生したというより、土木系の橋脚そのものですね。
エア混入極少・表面非塗装の土木系コンクリート 萌え(^^)


アーチ橋、橋脚の複合部分はこんな感じ。

※一応 お店のスタップの方に撮影の許可をもらい撮影しました。

自分のイメージでは、アーチは電車の橋脚間をすべて貫通しているのかと思いましたが、
神田川側のアーチと旧交通博物館側のアーチの間には、違う形の構造物があったのですね。


橋脚の鉄骨部分♪

この部分だけ見ますとまんま橋ですね。ただ緑色の鉄骨は当時モノの様で、接続のリベットは
溶かして叩いて止めるタイプ。あの東京タワーと同じものでした。いまなら間違いなく
梁と端部の接合は高力ボルトでしょうから何とも興味深い。


自分のイメージの改修方法はコレ

アーチ+橋脚の複合タイプと、コンクリートのトンネルタイプの2タイプが混在している様です。
このトンネルはもう新築のトンネルと大差アリマセンね。

でココまではざっと店舗と建物側をフムフム言いながら見学してまましたけど、やっぱり
歴史を感じる一番見たいところも見ときましょう(笑)


1935階段

1935と言うネーミングから、1935段の階段を一瞬想像しましたがw こちらは完成した年とのコト。

鉄道博物館(後の交通博物館)の新館が建設されることとなり、新たに1935(昭和10)年に
設置された階段。駅休止まで使用され、2006(平成18)年に限定公開されて以来の
一般公開となります。
  HPより

1935年と言いますと、昭和10年 今から約78年前ですから歴史を感じずにはいられません。
当初調べたHPでの印象より、実際は意外と広くて天井も高い。そして何より気になったのが
壁のタイル コレが見たかった


覆輪目地

覆輪目地(ふくりんめじ)といいます。
一般的なタイルの目地は、タイル面より凹んでいて仕上げるのが一般ですけど、コレは逆に
盛り上げて仕上げているのが特徴。意味は盛り上げた目地からの雨水の浸入を防ぐとか
言われてますけど、壁面を伝った雨水がタイル裏面に回りこむのを防止するまでの効果が
有るかは個人的には疑問。ですけど施工的には結構難しくて、これを出来る職人さんも
現代では極僅かだとか。78年前とは言えタイル面は非常に綺麗で、構造的なタイルをまたぐ
クラックも殆ど無し。コレはちょっと驚きました。ちなみにこの目地と同等の仕上げを
東京駅の駅舎でも見ることが出来ます。


1912階段

こちらも完成した年度のようです。

1912(明治45)年の駅開業時に造られた階段。1936(昭和11)年の鉄道博物館(後の交通博物館)
時代には、ホームから博物館に直接入館できる特別来館口として利用されました。
駅休止以来、初の公開となります
HPより

こちらは完成が何と明治45年。今から101年前ですから、何とも考え深い。
完成時は純白のタイルでさぞ綺麗だった事でしょう。こちらも特徴的な覆輪目地仕様の
タイル壁と凝った装飾を施した石巾木(ささら)や壁のコーナーのR形状石材が特徴的。


うぉ 凄いこれ

石は茨城県産の稲田石を削り出したとの事ですが、電動工具もろくに無い時代でしょうから
素晴らしい装飾にちょっと感動しました。それに引き換え現代のホームを作った時に付着した
と思われるコンクリートノロが何ともみっともないねw 元現場の人間なのでこの辺は
妙に気になりますw


当時の基礎も上手く展示してありました♪

基礎にレンガ?? な部分は置いといて、当時の物(技術)を上手く魅せるという事も、建物全体を
考えると必要で重要な事が勉強になりました(ちゃんと見学になっているw)


最後は反対側から

まだ建物半分は昔のままなんですね。 今後に期待しましょう♪

と言う事で、お洒落な内部店舗系には脇目も振らずw
建物とリノベーションだけをテーマに見学してきました。
※リノベーション=新築時の目論見とは違う次元に改修する(国交省)
自分の中では勉強になる部分も多く、中々面白かったです。なんだかんだ言って
普通に仕事したより疲れましたが(^^)








寝ますw
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Associated RC12i レストア (1)モーター

2013-09-16 23:36:00 | ヴィンテージ(on)
まあ コレは興味本位で実際に使用できるかわかりませんけどねw
でもバラス 例え元に戻らなくても(オイ)






tqtoshiです。





世間一般的には、秋の3連休なんでしょうけども、自分は溜まった会社の宿題に追われて
半分位 出社してました(泣) 流石に16日は天気も台風でやばそうでしたので、データを
持ち帰り自宅でポチポチと......進むかw つーことで アソシのレストアの続きを
やってみました。 こちらは自分がルールですので(^^) えらい勢いで進行します。
もう大体準備は終わりましたので、後は組むだけですね♪


まずはモーター(笑)

キットを組む時でしたら、効率の良い順番なんかがあるのでしょうけど、このレストアの
場合は自由に自分の興味のある順にやるのがイイデスネ(笑) 自分の場合それがデフだったり
足回りだったりする訳ですけど、何と言ってもこのマシンの場合は、時代を超越した
ヴィンテージモーターの整備をしてみたい。そう思いましてモーターからやることに。
つーか カシメてありますね.......でもバラス(笑)


コレクション的にモデモーターも入手済み♪

だからって気がしますけど、実際にストックとどれだけ違い、また現行のレベルとの比較は
興味のあるところ。まあREEDY様じゃないのは残念ですが、あれはレア過ぎてまず無いから
コレで十分。


カシメこじって、何とかローター取り出せました♪

これ かなりの確立で元に戻せない感 大(汗)
まず缶のカシメ部分が意外なほど柔らかくて、何度も分解しているとポロッと破損する事
間違いなし。そして構造的に分解時に注意しないとブラシスプリングを痛めますので、真似
しない方がいいと思います。まず真似しないと思いますけどw

で取り出したローターは、何の変哲も無い機械巻き。巻き線にペイントのようなものが塗布され
巻き数や経線などは不明。つーかストックとモデの区別難しいね。そう思いまして、ローターに
マジックで識別しときました(笑)


古くてもコミュ研磨♪

これ目茶苦茶難航してます。
と言いますのも、この頃のモーターってシャフト側にDカットとかしてなくてまん丸(笑)
オマケにピニオン取り付く部分に滑り止め加工がしてあり、コミュ研磨機の上で跳ねる跳ねるw
仕方ないからシャフト側をダイヤモンドやすりである程度平滑にしてから、コミュ研磨しましたが
コレはちと 無理がありました。


何とシンプル そして使い捨て感満載w

この構造ですから、ブラシがある程度減ったらそのモーターはおしまい。硬めのブラシですが
使い捨てのモーターなんですね。あまりにも付属のコードがビニル・ビニルしてましたので
古めのシリコンコードで配線をやり直しておきました(笑)


組み立てはこのやり方で......イイと思いますが....不明w

通常のブラシモーターですと、缶にローターをセットし、シム等でクリアランスを調整した後
ブラシをセットしますから、別の考えで行けますがコレは無理。仕方ないので前後の
クリアランスを調整したらエイやっと組み立て。これは分解前提ではないですが、
当時のREEDYなどは特別なジグとかあったのでしょうかね。


回転は測れませんが、まあ回った(^^)

分解前は回転が非常に重くて、特にモデの方はエラーが出る程でしたが、意外とスルスルと
回るようになりました。シャフトが短くて回転センサーに届きませんが、感覚値で約15,000rpm
も回っていれば良い方でしょうか。ちなみにストックの方は消費電流が約0.2Aほど低く
回転もかなり低めでした。うーん貴重な体験


うーん コレ何とかならんか.....

と思いまして駄目もとで磨いて見ましたら....


結構 綺麗になるモンでス♪

作業途中でお気に入りのコンパウンドの在庫が切れて、中途半端ですが中々綺麗になりました。
海外のサイトなどでは、このモーターを更に研磨しピカピカにしてますので自分も機会が
ありましたら再挑戦しますが、今回はこの辺りでやめときます。


うん まあ 満足(^^)

アソシ製てすからね


あれ この汚れ 落ちねー

ワイドハイターEXでも30年分のくすみは厳しそうですね。現在 漂白2週目 ここらで
中止して(諦めてw)作業に入ります♪






達成感は低いけど
一応 レストアした(* ̄m ̄)
全てに手を入れる事が大事ですw






次回はプレートパーツ作ります(もう出来てますけどw)
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Associated RC12i レストア

2013-09-12 00:43:00 | ヴィンテージ(on)
1982年昭和で言いますと、57年 このマシンは誕生したようです。実に31年前。tqtoshi的には
小学生で既にマイティーフロッグでRCデビュー♪ なんすけどオンロードには興味も無く、
ましてや高価な海外製のこのマシンの事すら知らなかったのでス。時を経て、バギー、GP
オンロードにと散財の限りを尽くしましたが(^^) やっぱりこの頃のアソシって奴も気に
なりますね。わざわざ海外オークションで落として、遥か約6000キロ以上の長旅の後
自分の元に来てくれました。アソシの歴史知り尽くすつもりです♪








tqtoshiです。





真面目に忙しすぎて日を跨ぐ週中が続きますが、ココを懲りずにご覧頂いている方は
いかがお過ごしでしょうか。えーと 体重が増えすぎて(深夜に飯食うからw)フィットネス
クラブ真面目に検討してますw ぽい自転車じゃなくて、ちゃんとシューズ履いてクリート
バチットしたクラブは無いのかね。バチットした足元でのんびり2時間位漕ぎたいです(^^)

つーことで、ヴィンテージワールドは、捩れたアソシの歴史をさかのぼる旅に♪
もちろん最終目標はバリバリに走らせちゃいますw


とりあえず31年前の君に(^^)

かなりちゃんとしてます。サス形状こそ若干違いますが、アソシ伝統のオールドスクール脚の
元祖ですね。この頃のアソシでも樹脂は硬く、しっかりとキングピンコイル式の足回りは機能
してます。うーん何とも興味深いが、マシンが醸し出すアメリカのカヲリが半端ねーw


純正ホイル カッコイイ!!

今でもありそうなデザインのフロントホイルは、無骨で硬くて重い。なんすど妙な凄みがあって
かなりお気に入り。コレスポンジ剥がすのにアセトン風呂に漬けるのをためらいます。
解けないでね(笑)

うーん古臭い

でもコレがいい味(^^)
ふるいの承知で買ってますから、当人は無問題。540タイプでもカシメが汎用モーターっぽい
純正モーターも興味津々。モーターマウントは左右とも得意のアソシ白樹脂ですけど、
厚みも十分で目茶苦茶ガッチリした印象。当時はモジュールも粗かったので、モーター側も
樹脂ですが問題なかったのでしょうか。



ベアリング デガw そしてモーター固定 インチビス?

シャフトを分解してハイトアダプターの存在を疑わなかったのですが、登場したベアリングの
デカサに唖然(笑) ただ玉はでかい様で重いながらもスムーズに回転してますね。洗浄すれば
スルスルになりそうです。


フロントシャフト支持部は、ロングのメタルですけど....

コレがガタが少なくて結構ビビッタ(笑) 絶対的な重さはベアリングにかないませんが、
接点が多いのでシャフトに対するガタはかなり少なめ。ナックルの構造とあわせると、
ベアリングよりこちらのメタルの方が相性は良さそうですね。ですけどベアリングにします(笑)


破損 それは自作への道しるべw

薄手のFRP製のアッパーデッキは、転倒時に力が掛かったのでしょうか。内部破断でやや強度が
取れない状態。瞬間接着剤で補修でも良いですが、ココは一つ自作で対処します♪


破損 それは自作への道しるべ2 ww

こちらもクラッシュの衝撃で、板厚の薄い部分に力が掛かった模様。こちらは完全に破断
してますので完全に作り直します。まあ作るのはそんなに難しく無いのですが、問題は
この色のFRPの入手。アソシに限らず海外製のFRPは国内で流通している物より、目が細かく
そしてやや淡い緑色をしている。これが合うかが問題だなぁ.....どうでも良いけどw


シャーシは傷ありながら割れはなし♪

何気にシャーシの自作難易度は高く、特にこの手シャーシ自体がロールする構造の物は
作るのが大変なのでコレは助かった。サスペンション的にはリアの切り込みと、シャーシ
デザインだけですが、リア周りは結構スムーズにロールします。後に切り込みを増やした
シャーシや、フロントにも切り込みを入れたバージョン。そしてDD系の板で抜いた
カーボンシャーシもあったみたいですが、まずはコレで丁寧に起こします♪


で バラス

本当に少ないパーツ点数で、分解自体は30分も掛からない位。ですけど各部材は強度高めで
同時期の国産とは一線を画す内容。全てのパーツを何らか手を入れてちゃんと走るマシンに
仕上げたいですね。うーん楽しみ(^^)






とりあえず
かなり満足(*´ω`*)してますw






寝ますw
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遡り少し戻る、そして更に遡るw

2013-09-09 02:34:00 | ヴィンテージ(on)
http://www.d-drivesports.com/ Dドライブ様の「VINTAGE」クラスを目指して日々散財w ナ
私なんですけど、

インディペンデント•フロントサス搭載以前の1/12シャーシを「VINTAGE」とさせていただき、
その当時のシャーシ、ボディ、モーター等にて走行するクラス.............


インディペンデントサスなんて言い方、一般的ではありませんよね? (誰かに聞いてるw)
いまや一般的な1/12レーシングが全てこの形式ですから、このサスの出た当初。最初にこの形式
をやったアソシを再現したくなって見た次第です。ソレダケデスw






tqtoshiです。







戦略的・攻撃的・会社的陰謀w・損益分岐点 この夏は1人悩むことが多かったです。
自分の置かれた立場。そして今後の自分.....やっぱり全てを見切ったとは
到底言い切れないと思うのです。だけどその置かれた立場で最良の選択。
これこそ今の会社の目標としている所でしょ? 会社が会社がじゃなく、ステージの
中心はあくまで自分。そう考えまして今回は次のステージに進むつもりです。
(イロイロアリマスノデ クワシクハソノウチw)

つー感じで、VINTAGEクラスに出れないギリギリのマシンが欲しくて(笑)
アソシの12LSのレストアを開始しました。このサスがあってこそ今の1/12シーンがある。
今のコーナーリングスピードがある そう考えますと何と進んだ発想な事か。
驚く事に約17年前なんですね すげーアソシって♪


フロントの足回りだけで良かったのですが.....

そんな都合よくサス廻りだけある訳も無く、車ごとポチリ(汗)
入手経路はお得意のヤフオクですけど、今回はなるたけ低価格で落としたかったので、
細かく応戦してみました。戦った皆様 アリガトウございました♪


なんでピンク? なんでピンク?

と50回位問い詰めたいですけどw 現物がピンクなのだから仕方ない。
当然12LS以降 LCとかL3あたりの足回りも流用できますが、当時悩んで
使いこなせなかったあの白脚のインデペンデントサスが再現したい所。
うーん コレ困ったなw


過酸化水素 手放せませんw

上記の状態より、丁寧に解体(分解)しまして、水洗いの後 得意の過酸化水素風呂にドボン♪
流石に色染めした樹脂は無理かと思いましたが、真夏の直射日光の強紫外線の反応で、何とか
1週間でココまで白くなりました。今回会得したノウハウとしましては、過酸化水素を配合
しているワイドハイターhttp://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/1720.html も樹脂の染料で
濁って来ると言うこと。なので途中に新液に交換してみましたら白化が進行しました(^^)


うーん 至福の時w

白くなったパーツの組み付けは、当時の記憶と想いが混ざって至福の時ですな(^^)
丁度 90年代中盤 発売された時 1/12レーシングのめり込んでまして、
複雑な構造に当時は使いこなせなかった記憶。完成した足回りはとにかく曲がりが
強くて(オーバー気味)スプリングをかなり張り気味に使用していましたが、今ならね。
単純にパーツとして考えますと精度的にはどれもイマイチですけど、そこは高度な製作テクが
必要な奥深さだったのですね(当時は無理w)


アッパーのサスピンは硬すぎますヨw

一応 曲がりを調べて修整して・鏡面加工して うーん 面倒ですなw


やっと出来た♪

コレ 中々てこずりました(汗) 樹脂自体が現行の1/12の物より柔らかく粘りがありますから
削りにしても加工が難しい。でもじっくり約2時間 自重でストンと落ちるサスになりました♪


こっから マッハで作業するぜい♪

特徴的なフロントサスが完成しますと、あとは今まで組み上げたアソシ12シリーズと大差
アリマセンから、作業はマッハで進行します(笑) ただ一応走行を念頭にしてますから、
バッテリーのセルの据わりや、断面はそれなりに研いでおきました。


瞬着で軽く保護しまして

何とかプレート類レストア完了♪ 当初 妙に艶が無いと思ってましたシャーシは、表面に
薄くヤニが付着しており、コンパウンドで全面研ぎ出し♪ ツルツルピカピカ面が何だか
嬉しいですね(自分だけw)


おらおらw

ここらはレストアしながら、再組み立て。飛ばします♪


リアシャフトの風化具合が何ともいい感じ(笑)

シャフトは多分IRS製のモノでしょうけど、くすんだ黄色が何ともいい感じ。大径のリングの
精度も良く、ベアリングの交換(新品)とボールの交換(タングステン)でスルスルの現行並みの
効きをゲット♪ ですけど、レストアとして考えると、この辺りは感動が薄いねw


で 完成♪

特徴的なフロントサスは、見事なまでに白化できましてかなり満足の出来。シャーシも予想
以上に綺麗になりまして嬉しい限りですね。うんうん これには当時使用してましたメカを
搭載して飾りとして(笑)持参したいですね♪ うーん 満足


で 急ぐのには訳がある (*´ω`*)


次の方どうぞ~w

ついに 踏み込んではいけない世界に入った気がしますw
詳細は次回で(笑)







泥沼 ヴィンテージワールド
(●´∀`●)







寝ますw
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大集合♪

2013-09-01 21:37:00 | 自転車
1人でストイックに自転車......この時期は暑さと自制心との戦いですね。
暑い・休みたいw・暑い・休みたいw...のエンドレス繰り返しですが、参加してよかった♪
みんなで走ると楽しいですな(^^)







tqtoshiです。





つー感じでやっと辿り着いた感は拭えませんが、残暑厳しい日曜日に自転車乗って見ました。
7月末に危機的な体の重さを体感してから、実はちょくちょくのってますが、だいぶ当初より
復活したかな。距離に対する疲労は戻った感じですが、やっぱりまだまだ重いね。
ココから毎週乗ります(笑)


実にスムーズに寝坊しますw

起きたら8時でした(スイマセン)


ウルトラバびゅーンで オフロードコース近辺でRRのメンバー様他御一行と合流♪

間髪入れずホンダエアポートまで(笑)


その後はRRメンバー様の優しい? 走りで うどん屋に

タナトゥ隊長の脚が、より細く筋張って 見た目戦闘力160パーセント増し(笑)
もう 完全に自転車野郎の脚ですね(当然褒めてますw)


11時前でゆったり食べれました♪

「並」が多いのを忘れてましたがw


こんな本気な人たちと走って良いのかと

何度も思いましたが、優しくペースを抑えていただき、楽しく走れました(^^)
ただときより見せるプチバトルは、あきれる速さw あーこうして隊長は
毎週 殺されるのかw


のびのびと 皆さん楽しそうです♪

RRの皆様は、速さと共に本当に楽しそうに走っている姿が印象的。
でも ここらがホントに暑かった



TIME TUNNEL 様より画像を勝手に拝借w

http://blogs.yahoo.co.jp/tanatwo1970/68182508.html 

何だかんだで、午前中にゆったりとご飯食べて休憩しつつ榎本牧場に♪
かなりの暑さでマッタリとしましたが、全体でパチリ♪  皆様 お気遣いありがとうございます。
お陰で 楽しく走れました(^^)

このあと1名で逆方向に帰るのですが本当に暑くて何度も心折れました。荒川こえーw



まだまだ ですが、だいぶ戻ってきたかなw










次は山登ります(*´ω`*)






日焼けで腕が痛いですw


コメント (2)
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