最近、テレビ報道で白石市大鷹沢の原発事故で発生した放射性廃棄物の解除申請が
放映された。
見慣れた場所(元三等三角点「弓附山」があったところ)だったので、思いを記す。
河北新報HPから
<指定廃棄物>白石市が解除申請へ 被災3県初
コンクリート製の箱で仮置き場に保管されている指定廃棄物=白石市大鷹沢

東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物を巡り、宮城県白石市内で
保管している約120トンのうち約30トンについて放射能濃度が基準値(1キログラム当たり
8000ベクレル)を下回ったとして、市が6月上旬にも国に指定解除を申請する方針を固めた
ことが12日、分かった。
環境省によると、申請は東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の被災3県の自治体で初めて
となる見通し。
市は市内に指定廃棄物仮置き場を6カ所設置し、薪の焼却灰計約122トンを保管している。
大鷹沢地区(保管量約20トン)と八宮・深谷地区(約11トン)で5月上旬までに放射性セシウム
濃度を再測定。2014~15年に1キログラム当たり8600~15000ベクレルだった濃度が
2320~6700ベクレルにまで下がり、指定基準の8000ベクレル超を下回った。
環境省は16年4月、濃度が基準以下となった場合に指定を解除し、一般ごみと同様に処分できる
手続きを整備。
市は解除決定後、仙南クリーンセンター(角田市)で一般ごみと一緒に焼却し、仙南最終処分場
(白石市)に埋め立てる。
早ければ6月中の解除決定を見込む。
市は環境省東北地方環境事務所(仙台市)に指定解除を申請し、市議会6月定例会に処分費用を
計上した補正予算案を提出。国から全額費用補助を受ける。
被災3県の指定廃棄物は3月末現在、約16万5230トン。宮城県内では10市町が
計約3410トンを保管している。
三等三角点「弓附山」が廃点されるとの情報を得て、2014年7月20日撮影。

左の山一帯が削られました。

丘を登ります。測量の際、目印となった赤いリボンも見えます。

三等三角点「弓附山」の最後の姿
廃点後の様子を見に行きました。2015年2月13日撮影。


東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物(薪の焼却灰)が保管されている。
白石市や丸森町の三角点探訪をしている際、フェンスで囲まれたところに黒いビニール袋に入った
放射性廃棄物が沢山積まれていました。
東日本大震災後、6年が経ち放射能濃度が下がり、指定基準値を下回っていて、
その廃棄方法が話題となっています。
放映された。
見慣れた場所(元三等三角点「弓附山」があったところ)だったので、思いを記す。
河北新報HPから
<指定廃棄物>白石市が解除申請へ 被災3県初
コンクリート製の箱で仮置き場に保管されている指定廃棄物=白石市大鷹沢

東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物を巡り、宮城県白石市内で
保管している約120トンのうち約30トンについて放射能濃度が基準値(1キログラム当たり
8000ベクレル)を下回ったとして、市が6月上旬にも国に指定解除を申請する方針を固めた
ことが12日、分かった。
環境省によると、申請は東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の被災3県の自治体で初めて
となる見通し。
市は市内に指定廃棄物仮置き場を6カ所設置し、薪の焼却灰計約122トンを保管している。
大鷹沢地区(保管量約20トン)と八宮・深谷地区(約11トン)で5月上旬までに放射性セシウム
濃度を再測定。2014~15年に1キログラム当たり8600~15000ベクレルだった濃度が
2320~6700ベクレルにまで下がり、指定基準の8000ベクレル超を下回った。
環境省は16年4月、濃度が基準以下となった場合に指定を解除し、一般ごみと同様に処分できる
手続きを整備。
市は解除決定後、仙南クリーンセンター(角田市)で一般ごみと一緒に焼却し、仙南最終処分場
(白石市)に埋め立てる。
早ければ6月中の解除決定を見込む。
市は環境省東北地方環境事務所(仙台市)に指定解除を申請し、市議会6月定例会に処分費用を
計上した補正予算案を提出。国から全額費用補助を受ける。
被災3県の指定廃棄物は3月末現在、約16万5230トン。宮城県内では10市町が
計約3410トンを保管している。
三等三角点「弓附山」が廃点されるとの情報を得て、2014年7月20日撮影。

左の山一帯が削られました。

丘を登ります。測量の際、目印となった赤いリボンも見えます。

三等三角点「弓附山」の最後の姿
廃点後の様子を見に行きました。2015年2月13日撮影。


東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物(薪の焼却灰)が保管されている。
白石市や丸森町の三角点探訪をしている際、フェンスで囲まれたところに黒いビニール袋に入った
放射性廃棄物が沢山積まれていました。
東日本大震災後、6年が経ち放射能濃度が下がり、指定基準値を下回っていて、
その廃棄方法が話題となっています。