星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

紙飛行機教室 in 角田

2014-01-05 21:45:18 | 宇宙
今日の朝日新聞第4面「異才面談 第5回 紙ヒコーキにロマン乗せ」に日本紙飛行機協会会長の
二宮康明さんが取り上げられています。



二宮さんについては、以前(2012年8月12日)、当ブログにて取り上げています。
その際も書いていますが、平成10年頃、管理人が東京都調布市勤務の時、4月の科学技術週間の
一般公開のイベントに紙飛行機教室を開催することになり隣りの市の武蔵野市の武蔵野中央公園で
紙飛行機を飛ばしているグループがいることを人づてに聞き講師をお願いしたら責任者が二宮さん
でした。飛行機の研究機関でありながら嘆かわしいと思ったところでした。

星仲間の宮城H高校のI校長先生から紹介された先生が、現在角田高校の小田校長先生です。
小田校長は、この二宮さんの流れをくむ後継者であり、小田式紙飛行機の設計者です。
小田校長は、毎年7月頃東北大学で開催される「学都仙台宮城サイエンスディ」に毎年「紙飛行機
教室」を出展しています。
管理人も出展していて、教室は隣り同士です。お互い忙しくなかなか教室を相互訪問する機会が
ありません。
サイエンスディ終了後に開催される、交流会で懇親を深めているところです。
機会があったら角田市で「紙飛行機教室」を開催してほしいとお願いしたところOKとの返事を
いただいています。
角田市内の宇宙関連機関や行政機関、外郭団体等に開催の打診を行いましたが、よい返事をいた
だいていません。
角田市内の事業所で、大きな環境試験施設の建物があるところがあります。
この建物内では、無風の状態で紙飛行機教室が開催できます。
この上ない滞空記録が出るのではないかと密かに期待しています。
角田市にとって、絶好の条件(人的及び物的)だと管理人は思っています。

二宮さんがこの記事でお話しています。
・月刊「子供の科学」で、紙ヒコーキの連載が46年つづいていますが。との質問に
『子どもたちに、自分で工夫することが大事だ、と分かってもらいたい。たとえば、市販の商品を
買ってきて、電池を入れればOK、というのに満足したらだめです。個人の進歩はありません。
自分で考えてつくることが一番大事なんです。そして、あきらめずに完成させる。こだわり、
ねばりが必要だと分かってもらえたら、うれしい』
と話しています。
その他
・ものづくりへのこだわり
・ものづくり、ムダや失敗も必要
などがあり、是非、この記事を読んでもらいたいと思っているところです。

小田校長は、今年3月に定年退職と伺っています。
角田市は、他市町村にない宇宙関連施設があることから「明日の宇宙を拓くまち角田」で街づくりを
進めています。

●●●●●●●●●●●●●●●●
角田の人(角田高校の校長先生)が
角田の場所(市内北部にある事業所)で
角田の明日への人材(児童、生徒たち)に
「空(宇宙を含む)への夢」を与える事業(紙飛行機教室)を行ってはいかがだろうか。
そして、明日への人材に、夢をあきらめない心を持ってもらう。
その夢を実現させる。

猶予はありません。
実現に向けて関係機関に働きかけていこうと思っている管理人でした。