心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

自己洞察を深める方法 (自分のプロフィール作成をする)

2014-01-21 21:16:28 | 本のネタ
 今週末からビジネス著者養成スクールに通い始めます。
 初回の宿題として提示されたのは、自分のプロフィールを作成すること。

 ビジネス書を購入する際、本の表紙やまえがきと並んで、購入の決め手になるのが、プロフィールです。
 ビジネス書の著者になったつもりで、プロフィールを書いてみましたが、少し背中がむず痒くなる感じは否めませんでした。

 が、この宿題を通して、自分の軸足はどこにあり、誰に対してどんな価値を提供できるのか、そして実績はどれだけあるのかを書ききれない自分に不甲斐なさを感じることができました。
 つまり、理想の自分に対して、今の自分が劣っているところがクリアになってきたのです。
 得てして、自分ができていないところからは目を背けたくなるのですが、ここは自己成長のために真正面から向き合うことにします。
 本当に、自分の未熟な部分に向き合うのって、痛いですね!この感覚を知らないと、クライアントがその人の未熟な部分に向き合う辛さを理解できなくなるのでしょうね。忘れないようにします。

 みなさまも、辛いかも知れませんが、自己プロフィールを書いてみて、自分の未熟な部分に向き合ってみてはいかがでしょうか?!
 必ずや成長のきっかけになりますよ!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

もう一度仕事をしたくなる人の特徴

2014-01-20 20:14:45 | 本のネタ
 仕事でもそうですが、もう一度、この人と仕事をしてみたい!と思われないと、継続的に仕事をすることはできません。
 では、自分が、もう一度仕事をしてみたい!と思う人って、どんな人でしょう?

 優しさがある人。
 笑顔が輝いている人。
 気くばりが出来る人。
 手柄を独り占めにしない人。
 責任逃れしない人。

 等々、人それぞれ、もう一度仕事をしたくなる人は異なるでしょう。
 これは、各自の価値観・好みが異なるので仕方ないことだと思います。

 つまり、相手にとって、もう一度仕事をしたくあんる人を完璧に演じることは不可能なのです。

 しかし、一緒に仕事をしたくない人の特徴は、結構、共通的なものがあるのです。

 笑顔がなく、いつも怒り顔。
 自分勝手で、周囲の迷惑を顧みない人。
 手柄を独り占めして、責任は他人に押し付ける人。

 このほかにも、自分が気に入らない要素をあげてみればいいでしょう。
 それらの要素を、自分自身がやっていないかどうか振り返ってみてください。
 尊敬している相手に対しては嫌われる要素をやっていないことに気付くでしょう。
 しかし、自分が嫌っている相手に対しては、意外なほどに嫌われる要素をやっていることに気付けるはずです。
 もちろん、自分の嫌な部分を見るので、嫌な部分・弱い部分を受け入れる勇気があれば!の話ですが。。。


 この振り返りができれば、自分の周囲に起きることは、自分の責任であると言われても腑に落ちるのではありませんか?
 自分の責任と捉えることができれば、自分の責任範疇の中でどのようにしたらいいのか気付けるはずです。
 是非、周囲に起きることの原因を、他人のせいにすることなく、自責の念で捉えてみてください。
 きっと、周囲の出来事が好転して感じることができるので。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

自分の想いを実現する、たった一つの方法(自己実現欲求の満たし方)

2014-01-19 22:03:21 | 本のネタ
 心理学の同窓生(松永拓也さん)が、”大切な人とうまくいく8つの習慣”という本を出版しました。
 彼は、普通に大学を卒業し、大手銀行に入行した、いわゆる普通のサラリーマンでした。
 が、彼の人生に変化が起き始めたのは、入行した銀行の経営破たんが噂された頃。
 彼はいち早くリストラ勧告前に自主退社したとのことです。

 自主退社後、一般企業に再就職する一方、人生の目的を探す旅をさまよい始めました。
 数々のセミナーに積極的に参加した一つに、日本メンタルヘルス協会があり、そこでわたしは出会ったのです。
 彼にとっては、日本メンタルヘルス協会は、学び先の一つでしかなく、マツダミヒロさんや佐藤伝さん、喜多川泰さんなどから学んでいるそうです。


 その彼が、出版した本(小冊子)は、自分が学んだことを世の中に知らしめたいという自己満足からでなく、ご自身も活用された奨学金制度を自分で設立するための資金捻出を目的にしているのです。
 つまり、本を出版するのは、学びたいけどお金が不足している方々を支援するための手段なのです。
 この話を、彼の主催セミナーで伺ったとき、雷に打たれたような衝撃を受けました。
 また、彼の教えの一つである
  ”自分だけのための夢は、誰からも応援してもらえず、実現できない。
   人のためになる夢は、周囲から応援してもらえ、実現できる!”
 という言葉が胸に突き刺さりました。


 これは、アブラハム・マズロー博士が提唱した、欲求の5段階説でいう、承認欲求と自己実現欲求の違いなのだと気付いたのです。

 みなさんの夢は、人のためになるもので、周囲から応援してもらえますか?
 わたしの夢は、少し方向転換中です。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

ディズニーの掃除精神から学ぶ

2014-01-18 21:29:56 | 本のネタ
 ディズニーランドは、開園30周年を迎えるというのに、パーク内は本当にキレイな状態に保たれています。
 なぜキレイに保たれているのかについては、ご存知の方も多いと思いますが、カストーディアルと呼ばれるスタッフが昼夜を問わず清掃しているからです。

 しかし、マニュアル化するだけでは、他のテーマパーク同様、徐々に汚れが残るはずです。
 にも関わらず、ディズニーランドが30年もの間、開園当初と同じくらいキレイな状態を保てているのでしょう?!

 そのポイントは、経営理念の浸透にあります。
 ウォールト・ディズニーが掲げた理念は、毎日が初演!、Give Happiness!なのです。
 この理念が浸透すすれば、スタッフのみなさんは、お客様が喜ぶためのことを自発的に考え、毎日が初演と同じ品質になることを行動するはずです。
 ただ、理念を浸透させるためには、1万8千人もいるアルバイトスタッフに対する研修やスタッフ同士の気付き・教育が機能していないと実現困難であることは容易に想像できるでしょう。
 採用時の研修や、初心を思い出すための定期研修だけでなく、スタッフが相互に誉め合う”サンクスカード制度”などの施策が組まれていますが、詳細は、大住力さんの”ディズニーの現場力”という本を紹介するにとどめます。


 一点付け加えたいのは、ディズニーランドを毎日が初演の状態に保つのと同様に、自分の健康を維持するための活動の大切さをお伝えさせていただきます。
 健康は失った後、その重要さに気付くことが多いです。
 しかし、失った後では、元の状態に戻せない可能性が高いのです。特に高齢になればなるほど。
 そこで大切になるのが、定期検診。人間ドックを受診する人は増えたと思うのですが、意外と抜け落ちるのが、歯科定期検診。
 歯を失うと、食べものに制約が生じることが多く、食の楽しみを奪い取られることになるのです。
 わたし自身は、4,5年前から半年に一度、歯科定期検診を受けているため、治療にいたったことはありません。
 が、歯茎の衰えは進行しているようで、きちんと支えられないようになりつつある歯を見つけていただいた次第です。
 これから半年、衰えが進行している箇所を中心に、ブラッシングを強化し、進行を食い止め、回復を目指してみます。

 みなさんも、健康を失う前に予防活動に注力してみてください。
 ディズニーランド同様、予防に投資することは、長期的には効果大になるはずです。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

子どもに残すべきもの(お金でなく、稼ぐことができる知恵!)

2014-01-17 20:58:07 | 本のネタ
 子どもを腑抜けにしたければ、お金を残せ!
 大切なのは、生きざまを見せ知恵を残すこと!
 この言葉は、わたしが尊敬する千田琢哉さんの著書から見つけたものです。

 この本の言葉を読み直していたところ、遠方の住む父親から電話があったのです。
 電話の内容は、わたしの姪っ子(父親にとっては孫)が21歳の若さで結婚・出産をしたことに関してでした。
 姪っ子のご主人さまも21歳とのことで、収入が少ないにも関わらず住居費用や駐車場代など固定費が多くて心配だ!とのこと。

 確かに生きぬくためには、お金が必要ですが、一時的に金銭面の援助をするだけでは、姪っ子の娘(父親にとってのひ孫)世代が自立するまでの生活を支えることはできないのは自明なこと。
 そんなことは、父親も分かっていることなのでしょうが、どうしても助けてあげたい気持ちが芽生えるのでしょう。


 この事例のように、自分自身の問題でないものを、自分の問題として何とかしたくなる状態を、一体感を持っていると言います。
 冷酷なる必要はありませんが、過度に関与して、姪っ子家族が問題に直面する機会を奪い取ると、姪っ子家族だけで問題を解決する力を身に付けられず困ることが起こり得るのです。
 ですので、姪っ子家族の正直な気持ちを言える関係を保っていることが、今は必要なんでしょうね。この関係を保つのが一番知恵を使んですよね!

 そして、金銭的援助でなく、お金を稼ぐために必要なこと(挨拶や時間・約束厳守等)を、きちんと伝授することが大切なんでしょうね。
 生きていくために必要なことは、言葉で言っても伝りにくいので、大人たちが実践して見せ続けるしかありません。
 子どもを大切にする気持ちがあるのであれば、親は、自分が体得した知恵を実践し続けていきましょ!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。