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ディズニーの掃除精神から学ぶ

2014-01-18 21:29:56 | 本のネタ
 ディズニーランドは、開園30周年を迎えるというのに、パーク内は本当にキレイな状態に保たれています。
 なぜキレイに保たれているのかについては、ご存知の方も多いと思いますが、カストーディアルと呼ばれるスタッフが昼夜を問わず清掃しているからです。

 しかし、マニュアル化するだけでは、他のテーマパーク同様、徐々に汚れが残るはずです。
 にも関わらず、ディズニーランドが30年もの間、開園当初と同じくらいキレイな状態を保てているのでしょう?!

 そのポイントは、経営理念の浸透にあります。
 ウォールト・ディズニーが掲げた理念は、毎日が初演!、Give Happiness!なのです。
 この理念が浸透すすれば、スタッフのみなさんは、お客様が喜ぶためのことを自発的に考え、毎日が初演と同じ品質になることを行動するはずです。
 ただ、理念を浸透させるためには、1万8千人もいるアルバイトスタッフに対する研修やスタッフ同士の気付き・教育が機能していないと実現困難であることは容易に想像できるでしょう。
 採用時の研修や、初心を思い出すための定期研修だけでなく、スタッフが相互に誉め合う”サンクスカード制度”などの施策が組まれていますが、詳細は、大住力さんの”ディズニーの現場力”という本を紹介するにとどめます。


 一点付け加えたいのは、ディズニーランドを毎日が初演の状態に保つのと同様に、自分の健康を維持するための活動の大切さをお伝えさせていただきます。
 健康は失った後、その重要さに気付くことが多いです。
 しかし、失った後では、元の状態に戻せない可能性が高いのです。特に高齢になればなるほど。
 そこで大切になるのが、定期検診。人間ドックを受診する人は増えたと思うのですが、意外と抜け落ちるのが、歯科定期検診。
 歯を失うと、食べものに制約が生じることが多く、食の楽しみを奪い取られることになるのです。
 わたし自身は、4,5年前から半年に一度、歯科定期検診を受けているため、治療にいたったことはありません。
 が、歯茎の衰えは進行しているようで、きちんと支えられないようになりつつある歯を見つけていただいた次第です。
 これから半年、衰えが進行している箇所を中心に、ブラッシングを強化し、進行を食い止め、回復を目指してみます。

 みなさんも、健康を失う前に予防活動に注力してみてください。
 ディズニーランド同様、予防に投資することは、長期的には効果大になるはずです。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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