心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

難しいことを簡単に伝えることを意識する

2014-01-16 22:22:44 | 本のネタ
 難しいことを難しく伝えるのは、意外と簡単。知性も不要。
 簡単なことを簡単に伝えるのも、これまた簡単。
 価値を生むのは、難しいことを簡単に伝えること。


 先日、確定拠出年金制度導入セミナーに参加してきました。
 これは、そもそも制度の導入経緯から理解できていないので、一般人に難しく聞こえる内容であることは想像できました。
 2時間半のセミナーをダラダラ過ごすのは時間のムダ(=命のムダ遣い)と意識し、セミナーの内容を簡単に伝えるための努力をしてみました。

 簡単に説明できたかどうかは、説明した相手が判断することなので、自分自身では結論を出せません。
 が、数人の同僚に説明したところ、何を言っているか分からなかったけど、どれぐらいの金額規模の話をしているのかを含めてポイントは理解できた!と言ってもらえました。


 みなさまにお伝えしたいのは、簡潔に説明することが大切!というのではなく、無意味な時間を過ごすのではなく、何らかの意味づけをすることで生きた時間にすることを心がけて欲しいということです。
 仕事など、どうせやらなきゃいけないことなら、自分の成長につなげる方法を組み込んで時間を有意義にしてみてください。
 工夫することで、知性が磨かれることは間違いありません。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

理想の死に方(PPK:ピンピン・コロリ)

2014-01-15 21:49:02 | 本のネタ
 斎藤茂太さんや昇幹夫さんが提唱している、理想の死に方は、ピンピン・コロリ(PPK)。
 つまり、死ぬ直前まで、ピンピンしてて、コロリと死にゆくことです。
 事故や事件に巻き込まれて死んでしまうと、残された人々に少なからず後悔の念が芽生えるので、コロリと突然死することが望ましいのです。

 では、ピンピン・コロリと死ぬために何をする必要があるのか。を考えてみましょう!
 寝たきり状態にならないためには、自分のことは自分で実施できる必要があります。
 食事や片付けだけでなく、自分で生きるためのお金を自ら稼ぐことも含まれます。理想的には、生涯現役ですね!

 また、健康な精神・肉体を維持するためには、心身の疲れをバランスよく癒す方法を身に付ける必要があります。
 現代人は、肉体的な疲れより精神的な疲れが多くなっているので、精神的な疲れを癒し、肉体的疲れを意図的に作り出し、肉体的休息(睡眠)を充実させる必要もあるでしょう。

 さらには、精神的な満足感を得るためには、足るを知る!つまり、過剰に要求せず、必要なもので満足する気持ちを持つということです。
 現代人は、お金は稼げれば稼げるだけ幸せと考える人もいますが、お金はあればあったで、失う不安を手に入れていることを理解し、適度なレベルでバランスを取る必要があることを理解して欲しいです。


 まぁ、わたし自身がピンピン・コロリの経験者ではないので、説得力に欠けるかと思いますが、肉体的にも精神的にも充実した日々を送っていない人は、死ぬ瞬間だけ充実することはないということは、理解いただけることを期待します。
 みなさまが、充実した日々を送れることを楽しみにしています。


 今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

一年の履歴書

2014-01-14 19:49:10 | 本のネタ
 何の本で見つけたのか失念してしまったのですが、一年の振り返りとして、一年の履歴書を作成することが勧められていました。一年の履歴書に記載する内容は、以下の通り。

 昨年一年で
 【達成できたこと】
 【成長できたこと】
 【付き合い始めた人】
 【読んだ本】
 【参加したセミナー】
 【あと一歩、成功(目標)に及ばなかったこと】
 を書き出すこと。


 一年の履歴者を書くことで、何が得られるのか効果は分かりませんが、出版された本に書かれているということは、著者や編集者/出版社が効果あり!と判断したことは間違いありません。
 わたしの波長に合うかどうかは、自分でやってみて判断すること。ということで、チャレンジしてみました。
 チャレンジしてみた感想は、人間は自分自身を低く評価しがちであるという特徴に巻き込まれることなく、できていることを具体的に見つけ出すことができるという効果を感じました。
 また、実現できなかったことに対しても、淡々と文字化することで、客観的に捉えることができました。客観的に捉えてしまえば、どのようにしたら実現できるかという対策も、客観的に立てることができたのです。

 結構、おススメのワークなので、みなさんも試してみてはいかがでしょう?


<参考:わたしの一年の履歴書(2013年)>

 【達成できたこと】
  ・一年を通して、早起き/早出社を徹底し、毎朝1時間の時間確保
  ・毎週1冊の読書(年初の目標クリア)
  ・読書や実生活で学んだことをブログで発信(毎日更新)

 【成長できたこと】
  ・友人の付き合い等で、セミナーや勉強会開催
  ・飲みや勉強会などのお誘いに対する即時回答(判断/決断軸の明確化)
  ・自己投資額増加(健全な企業は、利益の5~10%を研究開発に投資)

 【付き合い始めた人】 ※会社以外に限定
  ・ビジネス著書出版を目指す方々(2014年は本格化予定)
  ・夢実現セラピーで夢を実現した方々(メンタル同期が主催)
  ・市民テニスサークル、テニススクールの方々

 【読んだ本/映画】
  ※すべてを列挙するのは困難なので、気に入った本に特化
   ・読書の技法、勉強の技法(千田琢哉さん)
   ・名言セラピー<幕末スペシャル>(ひすいこたろうさん)
   ・ミッション(岩田松雄さん)
   ・たった2時間の学びで仕事は好転する(松尾昭仁さん)
   ・永遠のゼロ(映画)
   ・ペイフォワード(映画)

 【参加したセミナー】
  ・ビジネス著書養成セミナー(松尾昭仁さん)
  ・絵本セラピスト体験セミナー(岡田達信さん)
  ・夢実現セミナー(メンタル同期開催)
  ・認知行動療法セミナー(メンタル同期開催)
  ※毎週開催されている、日本メンタルヘルス協会のセミナーは除く

 【あと一歩、成功(年初目標)に及ばなかったこと】
  ・過去の経験を振り返った書籍の出版
  ・プライベート名刺の作成
  ・しつもん読書会の開催(12月に開催予定だったが、開催時期未定のまま)
  ・家族宿泊旅行数(年6回目標が、2回止まり、、、)


 本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

死ぬまでに生きたいところ、食べたいもの

2014-01-13 19:09:51 | 本のネタ
 生・老・病・死。
 人間は、生まれて、老いて、病気になって、死んでいく。
 このことを避けて通ることができない事実です。

 では、この死を迎えるにあたり、生きている人間は何をしておけばいいのでしょうか?
 といっても、死んだ経験がある人がノウハウを伝えることができないので、これが正解!というものは存在しません。

 数々の本を読み、わたしが死を意識する中で、やっておいた方がいいことをいくつか見つけました。
 一番、効果がありそうなのは、死ぬまでに行きたいところや食べたい食べもの(お店)をノートに書きつづり、毎年、一か所訪問するというもの。
 毎年一か所というのは、非常にローペースなので、明日死んでもいいように、一気に行ってしまうという考え方もありでしょう。
 ここで大切になるのは、行きたいところや食べものを文字化することで、自分が大切にしていることがどんどん明らかになっていくということ。


 本日時点、食べたいものとして列挙しているのは、以下のお店です。
  ・海津(松坂牛のお店)
  ・あぢもり(薩摩黒豚しゃぶしゃぶは絶品)
  ・大松(気仙沼にあった?、釜めし屋さん)
  ・田里津庵(松島にある海鮮料理)

 今年は、海津か田里津庵が現実的かな?!


 みなさまも、余命宣告されて焦る前に、死を意識した充実した日々を送ってみてはいかがでしょう?!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

仕事・人生の結果の公式

2014-01-12 22:09:38 | 本のネタ
 稲森和夫氏などが提唱しているように、仕事や人生の結果には、公式があります。

 (仕事・人生の結果)=(考え方)×(熱意)×(能力)
 熱意と能力は、0から100の間で変動するのですが、考え方だけは、-100から100の間で変動するのです。
 つまり、熱意があって、能力が高い人々が、マイナスの考え方になった際には、非常に大きなマイナスの結果を生み出すことができるのです。

 カルト集団で、非常に能力の高い方々が、洗脳されてマイナスの考え方を持つと、大きなマイナスのエネルギーを発揮した悲惨な結果が出るのも頷けますね。
 では、考え方をマイナスにするためには、どのような方法があるかというと、一番簡単なのは、情報操作です。

 ある思想に則った情報のみをインプットし、それ以外の情報が入らないようにしてしまうことで、多くの人間の考え方をコントロールすることができるのです。
 歴史を振り返ったり、現代でも国家的に情報操作することもゼロではないと感じています。
 また、詐欺事件も、非常に限定的かつ時間的猶予を与えないという条件付きで、情報操作していることになりますね。


 様々な犯罪を振り返ると、自分だけは絶対に引っかからない!と思い込んでいる人ほど、危険性が高いことに気付いて欲しいです。
 絶対に引っかからないと思い込んでしまうと、冷静さを失ってしまう可能性が高いのです。

 各種犯罪を見て、他人ごとと捉えるのでなく、どういう背景で事件が発生し、自分が巻き込まれないためにはどうしたらいいのか考えるクセをつけていきましょう!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。