心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

理想の死に方(PPK:ピンピン・コロリ)

2014-01-15 21:49:02 | 本のネタ
 斎藤茂太さんや昇幹夫さんが提唱している、理想の死に方は、ピンピン・コロリ(PPK)。
 つまり、死ぬ直前まで、ピンピンしてて、コロリと死にゆくことです。
 事故や事件に巻き込まれて死んでしまうと、残された人々に少なからず後悔の念が芽生えるので、コロリと突然死することが望ましいのです。

 では、ピンピン・コロリと死ぬために何をする必要があるのか。を考えてみましょう!
 寝たきり状態にならないためには、自分のことは自分で実施できる必要があります。
 食事や片付けだけでなく、自分で生きるためのお金を自ら稼ぐことも含まれます。理想的には、生涯現役ですね!

 また、健康な精神・肉体を維持するためには、心身の疲れをバランスよく癒す方法を身に付ける必要があります。
 現代人は、肉体的な疲れより精神的な疲れが多くなっているので、精神的な疲れを癒し、肉体的疲れを意図的に作り出し、肉体的休息(睡眠)を充実させる必要もあるでしょう。

 さらには、精神的な満足感を得るためには、足るを知る!つまり、過剰に要求せず、必要なもので満足する気持ちを持つということです。
 現代人は、お金は稼げれば稼げるだけ幸せと考える人もいますが、お金はあればあったで、失う不安を手に入れていることを理解し、適度なレベルでバランスを取る必要があることを理解して欲しいです。


 まぁ、わたし自身がピンピン・コロリの経験者ではないので、説得力に欠けるかと思いますが、肉体的にも精神的にも充実した日々を送っていない人は、死ぬ瞬間だけ充実することはないということは、理解いただけることを期待します。
 みなさまが、充実した日々を送れることを楽しみにしています。


 今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。