心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

人は二度死ぬ! (肉体の死、そして記憶の死)

2014-01-26 23:46:03 | 本のネタ
 人間はこの世に生を受けた瞬間から、避けることができない事実と向き合う必要があります。
 それは、いつかは死ぬということです。

 ただ、死ぬということの意味には2種類の意味があることを理解している人は少ないと思います。
 1つは、肉体としての死!心臓が停止し、人間として機能しなくなった瞬間です。
 これは誰でも意識していると思います。

 もう1つの死は、意外と意識されていないと思います。
 その死は、生きているすべての人の記憶から、存在が消える瞬間です。
 坂本龍馬や高杉晋作など、歴史上の人物は、未だに彼らの存在を記憶している人々が存在するので、彼らは記憶の中では永遠の命を持っています。

 さて、わたしはいつまで生きることができるのでしょうか?
 少なくとも、自分の子どもたちは、わたしのことを覚えているでしょう。そして、運よく孫が生まれれば、その世代までの記憶には残りそうです。
 それ以降の世代の記憶に残るためには、何らかの工夫が必要でしょう!
 たとえば、本を出版して物理的な足跡を残すなど。


 読者のみなさんの寿命は、どのくらいだと思っていますか?
 周囲のみなさんと、読者のみなさんの感覚が一致しているといいですね。
 わたしも周囲の記憶に残るような人物になれるように精進してみます!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

人間の記憶はあいまい(忘却力のおかげ)

2014-01-25 22:52:08 | 本のネタ
 本日のセミナーで、過去を振り返るワークをしました。
 生まれてから、幼少期~学生時代~就職~会社での生活。実に47年の振り返り。

 自分に都合のいいことを都合のいいように記憶していることに驚かされました。
 高校受験時に、最大限の努力をすることなく、安全圏の高校を受験したことや、就職時、大学教授の言われるがままに今の会社に就職したこと。
 今の自分が、過去の自分と対面したら、激高しそうな対応をしていたことを思い出しました。
 普段は、過去、自分がどんな価値観を持っていて、どんな決断をしてきたかということは忘れています。
 というか、脳の大事な機能である、忘却力によって、意識することなく生活できているのです。
 ただ、思い出したと言っても、今の自分にとって都合のいいように思い出しているに過ぎないことは理解しています。


 この忘却力に対応するには、日々の感情を文字として残す、日記習慣は欠かせないでしょうね。
 4年ほど前から100文字程度の日記をつけているので、当時の感情がどのように表現されているかを思い出すことができます。
 あと10年したら、今日のことは綺麗さっぱり忘れてしまっているのかも知れません。
 10年後の自分から見ても有意義な日を過ごせたと言い切れるような過ごし方を心がけたいですね。

 今日が最後の一日だったとしても、同じ過ごし方をしますか?という問いかけに答えて、生きていくことで後悔を避けるようにします!
 今日のセミナーで知り合ったみなさま、本当にいろんな気付きをありがとうございました。今後もよろしくお願いします。




 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

誰にでもできる、人に好かれる習慣(話すよりも、聞くことを意識する)

2014-01-24 20:16:01 | 本のネタ
 人間は、口は一つで耳は二つあります。
 何を当たり前のことを言っているのかと感じるかも知れませんが、この事実と向き合うと人間関係をうまくすることができます。

 耳は二つあるのに、口は一つしかないのはなぜだろう?って考えたことがありますか?
 人間が持っている機能は、その数に応じて使うように、神様が与えてくださったと考えると意味が見えてきます。
 人とコミュニケーションする際、自分が発言する量に対して、相手の発言を聞く量は2倍にしなさい!という神様からのメッセージなのです。


 自分が当事者になる会話は冷静さを失うことが多いので、いきなり、客観的に会話の量を把握することは困難です。わたしも、いきなりはできませんでした。
 では、何からやればいいかというと、第三者の位置づけで見ることができるコミュニケーションのうち、良好にいっているものと険悪なコミュニケーションを観察することから始めてほしいのです。

 険悪なコミュニケーションには、ある共通点あることに気付くはずです。

 その共通点とは、双方が相手の話を聞いていないのです。
 相手が話している最中に、何を言い返してうやろうか!という空気が漂っており、最悪の場合は、相手の会話が終わる前に自分が発言を開始するというコミュニケーションも見られます。
 (もちろん、わたしもやってしまうことはありますが)相手の会話にかぶせてしまう方々は、普通に会話しているつもりでしょうが、一度、文字化してみると違和感を感じることができるはずです。

 相手の会話が終わらないうちに自分の発言を開始するというのは、句点のない文章を続けていることなのですから。
 文字化してみて、句点のない文章を書き起こしている事実に気付くことができれば、相手が句点を打つまで待つという、最低限のマナーは身に付くはずです。

 簡単に感じるかも知れませんが、チャレンジしてみてください。
 そして、身近にいる友人に、句点が入った文章で会話しているか、確認してみてください。
 本当にあなたのことを考えてくれている友人であれば、こういうシチュエーションのときは、句点がない文章になっているよね!って忠告してくれますから。
 改善点を伝えてくれる友人がいると、成長の気付きになっていいですよね。

 是非、周囲からの声を真正面から受け止める勇気を持ってください。期待しています!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

なぜ、今、この仕事をするのか? という問いに答えられますか?

2014-01-23 21:15:18 | 本のネタ
 少し哲学的な問いになりますが、
  人間は、なぜ生きるのか?
  人間は、なぜ働くのか?
 という問いかけに自信を持って答えられるでしょうか?

 わたしは誰に聞かれても、ブレない答えを言い切れる自分になれるように鍛錬しています。
 今、現在の答えは、自分が成長し周囲の人々を笑顔にできるようにするために、仕事/生活している。というものです。


 なぜ生きるのか、なぜ働くのか?という問いかけに対する正解はなく、各自がその答えを見つけるために生きていると言っても過言ではないでしょうね。

 しかし、最近は、働く目的が”生活のためのお金稼ぎ”や”出世/評価”のためになっている人々が多くなっているのが現実です。
 お金稼ぎや出世が目的になること自体を否定するつもりはありませんが、周囲と比較することなく、自分で満足レベルが設定できていれば問題ないでしょう。
 ちょっと分かりにくい表現だったので補足すると、自分の給料が1万円あがったことを素直に喜べる人は自分軸があるので、問題にないでしょう。
 ただ、自分の給料アップに加え、隣りの同僚が3万円あがったことを耳にした途端、一気に不満を感じてしまう人が少なくなく、こういう人は周囲との比較軸になっているので要注意なのです。

 周囲との比較で、満足/不満を決める考え方になると、世界一の状態にならないと満足できなくなってしまうのです。
 人間は、満たされている部分より、満たされていない部分を見つけ出し、不満を言うことには長けているので。


 全世界の人口が100人だったとすると、住む家があって、貯金がある人って、何人くらいいるか想像できますか?
 わずか8人弱なんだそうです。
 つまり、一般的な日本人は、経済的には満たされた環境にいるのです。
 が、こころの豊かさという意味では、どうなのか悩ましいですよね。
 なんでも思い通りになる環境にいるがゆえ、我慢できない人間に育っていることは否めない事実です。

 みなさまも、満たされている部分に目線を向け、本来の生きる目的/働く目的に向き合ってみてください。
 なにか気付きがあるはずです。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

チャレンジしてみます、寄付の習慣

2014-01-22 21:19:17 | 本のネタ
 お金に関する本を読んでいると共通点が浮かび上がってきます。
 それは、求めれば逃げていく。与えれば入ってくる。ということ。

 自分の贅沢のために使ったお金は、周囲からも応援されず、お金も戻ってこない。
 自分以外のために使ったお金は、お金(=エネルギー)の循環を良くすることなので、巡り巡ってお金が戻ってくる、とのこと。

 では、自分以外のことにお金を使うとはどうすればいいのでしょう?
 一番の方法は、寄付すること!
 寄付する先にあてがある場合は、その活動団体に直接渡すことがいいでしょう。
 信頼できる寄付先が思いつかない場合は、神社のお賽銭として、神に寄付するというのが効果的らしい。


 この習慣は、まだ実行していないので、現時点では自分の体験をお伝えできません。
 であれば、自分の体験をお伝えできるように、習慣化してみることを宣言してみます。

 今回の件だけでなく、習慣化しようと思うことは、周囲に宣言してしまうことで、後戻りができない状態にすれば乗り切ることができるのです。

 10回程度、お賽銭をしてみると効果を感じることができる、と言われているので、しばしお待ちくださいませ。お楽しみに!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。