心とほんとの会話屋さん

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誰にでもできる、人に好かれる習慣(話すよりも、聞くことを意識する)

2014-01-24 20:16:01 | 本のネタ
 人間は、口は一つで耳は二つあります。
 何を当たり前のことを言っているのかと感じるかも知れませんが、この事実と向き合うと人間関係をうまくすることができます。

 耳は二つあるのに、口は一つしかないのはなぜだろう?って考えたことがありますか?
 人間が持っている機能は、その数に応じて使うように、神様が与えてくださったと考えると意味が見えてきます。
 人とコミュニケーションする際、自分が発言する量に対して、相手の発言を聞く量は2倍にしなさい!という神様からのメッセージなのです。


 自分が当事者になる会話は冷静さを失うことが多いので、いきなり、客観的に会話の量を把握することは困難です。わたしも、いきなりはできませんでした。
 では、何からやればいいかというと、第三者の位置づけで見ることができるコミュニケーションのうち、良好にいっているものと険悪なコミュニケーションを観察することから始めてほしいのです。

 険悪なコミュニケーションには、ある共通点あることに気付くはずです。

 その共通点とは、双方が相手の話を聞いていないのです。
 相手が話している最中に、何を言い返してうやろうか!という空気が漂っており、最悪の場合は、相手の会話が終わる前に自分が発言を開始するというコミュニケーションも見られます。
 (もちろん、わたしもやってしまうことはありますが)相手の会話にかぶせてしまう方々は、普通に会話しているつもりでしょうが、一度、文字化してみると違和感を感じることができるはずです。

 相手の会話が終わらないうちに自分の発言を開始するというのは、句点のない文章を続けていることなのですから。
 文字化してみて、句点のない文章を書き起こしている事実に気付くことができれば、相手が句点を打つまで待つという、最低限のマナーは身に付くはずです。

 簡単に感じるかも知れませんが、チャレンジしてみてください。
 そして、身近にいる友人に、句点が入った文章で会話しているか、確認してみてください。
 本当にあなたのことを考えてくれている友人であれば、こういうシチュエーションのときは、句点がない文章になっているよね!って忠告してくれますから。
 改善点を伝えてくれる友人がいると、成長の気付きになっていいですよね。

 是非、周囲からの声を真正面から受け止める勇気を持ってください。期待しています!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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