今朝の言葉は、カウンセリングをする際に心がけている言葉です。
私が学んだ心理学は、悩みを相談してくださるクライアントさんを中心にした”クライアント中心療法”というものです。
この療法は、悩みを解決できるのは、悩みを抱えている本人であることを基本にしています。また、悩みを抱えている方は、悩みを解決できるから悩みが生まれているのだとも考えています。
では、カウンセラーは何ができるのか?
それは、クライアントの話を聴き、気持ち/感情を理解すること。これに尽きるのです。
心理学を学び始めた当初は、正直、この考え方に同意できませんでした。
悩んでいるんだから、悩みの解決の糸口/きっかけを与えることこそが、カウンセラーの付加価値ではないかと考えていたのです。
しかし、学びを深めるうちに、他人から与えてもらった解決の糸口は、悩みを抱えた本人が見出したものではないので、似たような出来事が起きた時、再び悩みを生み出してしまうという事実に気付き始めました。
このことに気付いた頃、心理学の師:衛藤信之先生が教えてくれたのが
『悩みは人生の宿題』
『悩みを通して人は成長する』
という、悩みの本質に関することでした。
カウンセラーという立場で相談に乗る際には、だいぶ意識できるようになったのですが、妻や娘など、近しい関係であればあるほど、話を聴き、気持ちを理解することに集中できず、『こうすればいいのに!』と相手の悩みに介入してしまうことがあります。
まぁ、以前は相手の悩みに介入してしまったことにすら気付けず、アドバイス通りに行動しない相手に対して、イライラするなど、新しい悩みを生み出していたのですから、少しは成長したのかも知れませんね。
最近、カウンセラーとしての活動が増えつつあるので、自戒の意味を込めて投稿させていただきました。
今朝の言葉を読んで、あなたが他人から相談される際にどういう心構えでいるのかを振り返るきっかけになれば幸いです。
本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。
【しあわせです、感謝!】
<イベント情報>
5月26日 人類の祝祭(通称:ヌーフェス)
6月9日 レインボーチャイルド祭
6月30日 ヌーフェス
私が学んだ心理学は、悩みを相談してくださるクライアントさんを中心にした”クライアント中心療法”というものです。
この療法は、悩みを解決できるのは、悩みを抱えている本人であることを基本にしています。また、悩みを抱えている方は、悩みを解決できるから悩みが生まれているのだとも考えています。
では、カウンセラーは何ができるのか?
それは、クライアントの話を聴き、気持ち/感情を理解すること。これに尽きるのです。
心理学を学び始めた当初は、正直、この考え方に同意できませんでした。
悩んでいるんだから、悩みの解決の糸口/きっかけを与えることこそが、カウンセラーの付加価値ではないかと考えていたのです。
しかし、学びを深めるうちに、他人から与えてもらった解決の糸口は、悩みを抱えた本人が見出したものではないので、似たような出来事が起きた時、再び悩みを生み出してしまうという事実に気付き始めました。
このことに気付いた頃、心理学の師:衛藤信之先生が教えてくれたのが
『悩みは人生の宿題』
『悩みを通して人は成長する』
という、悩みの本質に関することでした。
カウンセラーという立場で相談に乗る際には、だいぶ意識できるようになったのですが、妻や娘など、近しい関係であればあるほど、話を聴き、気持ちを理解することに集中できず、『こうすればいいのに!』と相手の悩みに介入してしまうことがあります。
まぁ、以前は相手の悩みに介入してしまったことにすら気付けず、アドバイス通りに行動しない相手に対して、イライラするなど、新しい悩みを生み出していたのですから、少しは成長したのかも知れませんね。
最近、カウンセラーとしての活動が増えつつあるので、自戒の意味を込めて投稿させていただきました。
今朝の言葉を読んで、あなたが他人から相談される際にどういう心構えでいるのかを振り返るきっかけになれば幸いです。
本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。
【しあわせです、感謝!】
<イベント情報>
5月26日 人類の祝祭(通称:ヌーフェス)
6月9日 レインボーチャイルド祭
6月30日 ヌーフェス