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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

初見は三種!

2025-04-16 | 小父のお隣さん

 「そろそろなのに⁉…」とクロスジギンヤンマの発生を確認に行く。目的池は三日月池なのだが途中のトンボ池でクロスジギンヤンマのヤゴ、脱け殻を発見した。例年、一番に早いのは三日月池なので期待をしていったのだが全く見つける事が出来った。越冬期間中に降雨が無くて雨水頼りの三日月池はほぼ2/3の面積が干上がってしまったので心配はしていたのだが、その通りになってしまったようだ。近年の降雨状態の異常さを鑑みて湛水量を大きくするために堤の高さを上げる予定はあるのだが水源地や水域の手当てに追われて堤の盛り上げまで及ばなかった。今期のクロスジギンヤンマの発生は確認できたが飛翔体を見れるのはまだ先だろう。羽化しても付近で生息する事は稀で大概、姿を隠している。

     

 棚田部の設えの様子を見に行く途中アサヒナカワトンボの飛翔を確認した。降りて止まったのを見届けて近くに行けば飛び立ってしまいまあ、初期の頃は概ね神経質で近寄らせないのが普通だ。結局は撮影できなかった。

 作業の終わる頃、モンキアゲハの飛翔を見たけれど、これも撮影できず初見を記録するにとどまった。アゲハ類、大型のチョウ類は庭でジャコウアゲハとナミアゲハ⁉、フイールドではモンキアゲハとナミアゲハ、あるいはキアゲハと、種の確認が忙しくなってきた。

 


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